腰痛と肥満の関係

腰痛で来院されている方からの質問です。
「やっぱり痩せた方がいいのでしょうか?筋肉質で、体脂肪では標準なのですが」とか
「別の治療院でやせたら良くなると言われて、10kgやせたけどあまり変わらない」なんて方もいらっしゃいます。

肥満が腰痛の原因の大部分をしめている場合、やはり減量していくのが良いでしょう。減量の目安となるものに、BMI(ボディマスインデックス)という指数があります。これは、以下の式で簡単に求められます。
BMI=体重kg÷身長m÷身長m
この指数が18.5以上25未満で標準、25以上が肥満となります。BMI22が標準値とされていますので、そこを目標体重に設定すると、22×身長m×身長m=標準体重となります。例えば身長170cmの場合、22×1.7×1.7=63.58kgが標準体重です。これを目安に減量されると良いでしょう。
このBMIは、たいていの人において体脂肪率とよく相関すると言われています。しかし、筋肉質なアスリート体形の人では、この限りではありません。体脂肪率を計測して、BMIとあまりにも違う結果になる場合は、体脂肪率を目安にするのがいいと思います。上記の筋肉質の方はこちらかもしれません。なお、10kgやせた方は、BMIで確かめると肥満かどうかチェックできます。

しかし腰痛の原因が、肥満によるものかどうかが問題になってきます。同じ身長・体重であっても、腰痛になる人とそうでない人がいます。ですので、肥満さえ解消すれば腰痛がなくなる、という単純なものではなさそうです。しかし、標準体重の人に比べて、腰痛のリスクは高くなりそうです。横から見た姿勢が、下腹部を突き出していかにも腰に負担がかかりそうな体形をしている場合が多いからです。そういう姿勢だから、お腹に脂肪がたまりやすい、とも言えます。
こういう場合、動きによって症状に変化があることがほとんどです。カイロプラクティックでは、関節の動きを元に正すことで負担軽減をはかっていきます。すると動きによる症状の悪化がなくなっていきます。この状態を維持していくことで、症状の改善につながります。

まとめ
・ダイエットする時は、BMIを参考にする
・動きで症状に変化があるときは、まずカイロプラクティックで改善しよう
・症状が落ち着いたら、良いバランスでさらなるダイエットを!


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