反り腰を治して腰痛改善

「仰向けで寝ていると、腰が痛くなる」とか「姿勢をただしているつもりでも、ドナルドダックの様にお尻が出てしまう」という方がいらっしゃいます。ヨガやバレエをしていてもきれいな姿勢にならない場合、その原因は反り腰かもしれません。

反り腰になると、腰痛などの症状はもちろん、下腹部がぽっこりと出てしまったり、内臓下垂がおきたり、猫背がひどくなり首肩こりになってしまったりするリスクがあります。壁に背中をピッタリつけた時、腰にできる隙間で簡単にチェックできます。隙間に手を入れてみて、パーが入る人は問題ありませんが、グーが入る人は反り腰です。

脊柱には、生理的湾曲(わんきょく)というものがあります。背骨のS字カーブといった方が分かりやすいでしょうか。首(7)が前カーブ、背中(12)が後ろカーブ、腰(5)が前カーブです。( )の中の数字は、構成する背骨の数です。前カーブの首(7)と腰(5)を足すと(12)で、後ろカーブの背中(12)と同じ数になりますね。生理的湾曲は、こうして前後のバランスをとっています。
腰の前カーブが強すぎる場合、反り腰になります。猫背を目立たないようにしようと背筋を伸ばして前カーブが強くなりすぎる場合と、妊娠後期の妊婦さんによく見られます。女性に多く見られます。
逆に、腰の前カーブが失われてフラットになっている人でも、反り腰の人はいます。肥満型のお腹が前にでるタイプの人がそうで、女性はもちろん男性にも多くみられます。腰の前カーブがなくなっているから、姿勢を正すと腰の付け根(骨盤との境目=腰仙部)だけが不自然に反ってしまい、ドナルドの様な出尻になってしまうのです。

こうした反り腰の方の多くが、腹筋をうまく使えていません。そのため、骨盤から腰にかけて不安定になり、腰痛のリスクになります。カイロプラクティックでは、問題のある背骨にアプローチしていきます。背骨の関節の動きを正して整体していくと、神経の働きが改善されて腹筋に力が伝わるようになっていきます。その状態で、正しい姿勢を体にしみこませていきます。必要ならば、腹筋の持久力を高めるように体操も並行して行います。日常生活でお腹を引き締めるように意識していくと、正しい姿勢が徐々に楽に感じるようになっていくはずです。腹筋が自前のコルセットの役目を果たすので、腰痛予防にもなりますよ。

まとめ
・壁に背中をつけて、反り腰をチェック!
・反り腰がある場合、カイロプラクティックで神経の働きを整える
・腹筋に脳からの指令が届く状態で、正しい姿勢を身につけていく
(G)


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