認知症を予防したい~聴力~

英医学誌ランセットで、「認知症の35%は生活習慣しだいで予防可能」という研究が発表されました。

その中で聴力にスポットを当てた番組を、目にしました。
ご存知、ガッテン!です。

医学誌でも指摘されている通り、「認知症の予防可能な要因のリスクの度合い」第1位は、中年期の聴力低下で9%となっています。そしてすべての要因を合わせると、35%は予防可能となります。
聴力低下により、脳の萎縮が画像で確認されています。「難聴を放置すると認知症を発症する確率が上がってしまう」ことも、番組内で紹介されていました。理由の一つとして、コミュニケーションを避け耳から入る音の情報が少なくなることが挙げられていました。
詳しくは公式ページをご覧ください。

ざっくりまとめると、難聴は脳に良くないから放置しないで、ということですね。
対策は、以下の二通りがあげられていました。
①耳の中で音を感じる「毛」が減らないように、血流を良くする
②減ってしまった「毛」を補うため、補聴器が有効

蝸牛神経にある有毛細胞は、血流の低下により壊れてしまうそうです。高い音を感じる「毛」からはがれていきやすく、「毛」が減ると子音を聞き間違えやすくなるそうです。血流を良くしておくことが、「毛」を減らさないためには重要です。
また「毛」が減ってしまって、聞こえが悪くなると脳への刺激が減ってしまいます。ちゃんと聞こえる状態にしておくために、補聴器が有効だそうです。耳鼻科で聞こえにくい音域を検査して、補聴器で聞こえやすく調整するのが効果的です。そのためには、耳鼻科でしっかり検査してもらうと良いでしょう。

耳鼻科で異常なしと言われたり、補聴器はまだ必要ないと言われたりした場合でも、聞き取りにくさが気になる場合もあると思います。また、すでに耳鼻科でお薬を処方されていて、あまり聞こえが変わらない方も中にはいらっしゃるかもしれません。そんなときカイロプラクティックでは、耳と関わりの深い背骨にアプローチします。多くは上部頚椎に問題がみつかり、そこを矯正すると耳鳴りが軽くなったり、つまり感が減ったりすることが臨床上はよくみられます。まだ何か方法がないかと探していらっしゃるなら、カイロプラクティックで検査してみてはいかがでしょうか。
聴力を保って、認知症予防につなげていきましょう!
(G)


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