座り姿勢に気をつけよう

仕事や勉強、食事など、日常生活の中で座っている時間って結構長いですよね。
座っている姿勢は立っている時と比べると筋肉をあまり使っておらず、疲れをすぐに感じるということは少ないため、仕事やスマホの操作などに集中しているとつい長時間同じ姿勢で座り続けてしまいがちです。

しかし、筋肉は長時間動かさずにいると血流が滞ってきます。血流が滞ると、筋肉に十分な酸素や栄養が供給されなくなり、老廃物や疲労物質(乳酸)が排出されなくなるため、気づかない間に「疲労」がたまってきます。

さらに、座っている姿勢が「骨盤が前へスライドしている」ような、「背中から腰にかけて全体的に丸まった姿勢」であった場合、背中や腰やお尻の筋肉は引き伸ばされた状態で緊張し続けているということになります。これがいわゆる「悪い座り姿勢」です。
引き伸ばされ続けた筋肉は一部の繊維(筋繊維)に細かな切断が起こり、これが「こり」となります。

背中側はそのように痛みが起こりやすい状態になっている一方で、丸まった座り姿勢の内側・腹筋群は弛んだ状態が続き、腸腰筋(大腰筋,腸骨筋:股関節を曲げる筋肉)は短縮した状態になっています。
そして背中側とお腹側とのこのような筋肉バランスで急に立ち上がったり、あるいは立ったり座ったりを繰り返したりしていると腰やお尻のあたりに激痛が起こってしまうことがあるのです。

とはいえ、仕事や勉強のために長時間座っていなければならないという状況は珍しくないでしょう。そういう場合には、以下の3点に気をつけてまずは「よい座り姿勢」のクセをつけましょう。
1.背もたれに寄りかかりすぎない
イスには深く腰掛け、背もたれには背中を少しつけて姿勢を補助してもらうくらいの状態が理想です。
2.骨盤を立てる
腰を反らすというよりも、お腹をひっこめてお尻を少し後ろに突き出すようなイメージです。お尻の骨のゴリゴリしているところを座面に乗せるような意識で座ると良いです。
3.足を前後におく
脚は組まないように左右の両足の裏を地面につけて前後に開きましょう。前後の足はときどき入れ替えると良いです。

すでに腰や背中や肩に痛みが出ている場合や、上記のような「よい座り姿勢」をとりにくい(骨盤を立てようとすると腰が痛い,ついつい脚を組んでしまうなど)場合には、背骨や骨盤にゆがみが生じていたり関節が固まってしまっていたりする可能性が高いのでスターカイロにご相談ください。
背骨や骨盤の矯正をすることで、引き伸ばされた背中の筋肉や弛んだり短縮したりしてしまっているお腹側の筋肉のバランスも改善されてよい姿勢をとりやすくなっていきます。
(M)


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