右脳と左脳のバランス 小児発達障害3【機能神経学8】

たまたま立ち寄った書店の売り上げランキングのコーナーで、『自閉症の僕が飛び跳ねる理由』という本に出会いました。東田直樹さんという、会話のできない重度の自閉症の方が中学生のときに書かれた本です。会話ができないため、文字盤や筆談でコミュニケーションを行っているそうです。映像では、ご自身でパソコンを使って原稿を書いている様子が映っていました。

内容は、「筆談とは何ですか?」「どうして目を見て話さないのですか?」「跳びはねるのはなぜですか?」「色んな物を回しているのはなぜですか?」「すぐにどこかに行ってしまうのはなぜですか?」等の58の質問に答える形式で書かれています。
会話ができない重度の自閉症の方が、見かけとは違い論理的な思考をしていることに衝撃を受けました。そして、その内容は発達障害の方のかかえる問題の一端を明らかにしてくれています。

特に印象に残っているのは、自分の体が思い通りにコントロールできない、感覚が良く分かっていない、といった趣旨の内容です。何をやるか考えて、どう行動しようかイメージして、その後に自分自身を励まして、この一連の作業が上手くいくかどうかでスムーズに行動できるかどうかが決まってくる、という話です。健常人には思ったことをすぐに行動にうつすことは簡単にできることですが、自閉症の方にはとても困難なことだと分かります。
反対に、突発的な行動がでてしまう理由や、同じことをくり返す理由、等にもふれられていますが、興味のある方はぜひ読んでみてください。

さて、右脳と左脳の機能的な接続不全があると、感覚受容が通常と異なるため考え方や行動(表現)が違ってきてしまいます。身体を感じる能力が自分自身に接続していないため、感覚過敏や無感覚になります。空間の中での自分自身の位置を感じられず、地に足がつかず、いろいろな所にぶつかり、姿勢や歩き方が変です。リズムやタイミングが悪く、動きのスムーズさを欠くためぎこちなく、自分の身体のコントロールだけでなく、心のコントロールもうまくできません。目の動きがキョロキョロして一定ではなく、人と目を合わせられません。
こうしたカイロプラクティックの機能神経学の考え方と、東田直樹さんの本の内容は驚くほど合致しているように感じます。裏を返すと、カイロプラクティック機能神経学を使って脳に効果的な刺激を入れていくことで、感覚を取り戻すきっかけになるはずです。感覚がしっかりと入るようになれば、今度は出力を適切に行うためのエクササイズもより効果が上がってくると思います。
(G)


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