足の長さが左右で違うのですが、治りますか?

「ズボン(パンツ)の裾上げをすると左右で長さがいつも違うのですが、これって治りますか?」との質問です。

はい、良くなります。ただし、先天的に骨の長さに差がある場合や、骨折や手術の既往によっては、この限りではありません。

多くみられるのは、骨盤の関節の機能障害です。骨盤がねじれるような感じで関節の動きに左右差があると、股関節に影響を与えます。股関節がはまっている屋根の部分(臼蓋=きゅうがい)の位置関係に、左右差が出てしまいます。すると足の骨の長さは同じであっても、相対的に足の長さが違ってきてしまいます。

実際の例では、左足をいつも2cm短く仕立てられていた方がいらっしゃいました。ところが、来院後に仕立てた時は左右同じ長さになっていたとの報告を受けました。
この方の主訴は「歩いている時にフラフラして真っすぐに歩けない」というものでした。検査で中殿筋にうまく力が入らないことが原因と判明したため、機能回復のために骨盤と腰椎にアプローチしました。反応が良く、2回目の来院時にはしっかり力が入るようになり、3回目の来院時に上記のような報告を受けたのです。

機能的に足の長さが違うことを、機能的短下肢といいます。機能的短下肢は、問題のある機能を回復させることで変化を与えられます。注意しなくてはいけない点は、機能を回復させずに見た目だけ揃えようとすると、どこかに負担がかかってくることです。すると、別の部位に症状が出る可能性があります。気になる方は一度、国際基準のカイロプラクティックでチェックしてみてはいかがでしょうか。

(G)

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