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臨床レポート File,No.110611 |
| 【初回検査】 ・患者は両側臀部から大腿後面にかけての張る様な痛み及びふくらはぎからアキレス腱にかけての痛みを主訴とし、間欠性の跛行を訴える。 初回検査時では強い体幹の伸展による症状の僅かな誘発、両側のアキレス腱反射の消失、両側膝蓋腱反射+1がみられ、その他、現病歴の中に過去10年の境界性糖尿病に対する薬物治療受診があった為、足背動脈及び後脛骨動脈の拍動低下(触知困難)を確認し、脊柱管狭窄症による間欠性跛行とASO(閉塞性動脈硬化症)を疑って、MRI撮影を依頼する。 【MRI診断】 ・腰椎椎間における骨棘形成、椎間板膨隆による硬膜嚢の圧排、L4/L5黄色靭帯の肥厚、硬膜嚢の全周性拘扼が認められ、「変形性脊椎症による腰椎脊柱管狭窄症」の診断を受ける。 【カイロ治療】 ・腰椎のサブラクセーションに対するアジャストメントだけでなく、腰仙部の問題にも注意し、腸腰靭帯などに対する治療も行なう。患者には過伸展を避けるように指示し、その他の動きで構成されるホームエクササイズを与える。 治療効果はすぐに現れ、症状の軽減には時間はかからなかった。週1回の治療4〜5回目の頃には日常生活上はほとんど症状が出なくなった。しかし、完全に症状が消失するまでには至らず、全身のバランス等を診ながら継続治療をする。月に1回の治療である。 基本的に症状を訴えることはなくなったが、疲労状況等によって若干の問題を訴えることもある。 |
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臨床レポート File,No.111312 |
| 【初回検査】 ・患者は激しい腰痛、下肢痛及び痺れの他、下腿後面の筋(下腿三頭筋)に力が入らず、一人で歩くことが難しい状況であった。従って、各種検査も痛みのために確実に行なうことが出来ないものもあった。 姿勢は明らかな痛みからの逃避姿勢をとっており体幹軽度屈曲及び右重心である。椎間板ヘルニア特有の側方逃避姿勢をとっている。 知覚はL5,S1領域で低下しており、筋力は左S1:3/5、ハムストリング:4/5であった。また力が入らなくなった下腿三頭筋は萎縮し4〜5cm細くなっていた。SLRなどの検査では30度辺りで激しい痛み及び痺れを誘発し、その他の整形学検査でも椎間板ヘルニアを思わせる陽性反応を示した。 この患者の場合、上記の症状の他、両側の坐骨結節下方辺りからの痺れが、ある条件下(歩行後数分)で発症するなど脊柱管狭窄症の疑いもあり、また、下腿に力が入らないことから、階段から転落し強く背中を打ったという既往があり、検査上も胸腰以降部に骨折を思わせる圧痛があるため、画像診断を依頼することにした。 【MRI診断】 ・L1/L2、L3/L4、L4/L5において骨棘、椎間板膨隆による硬膜嚢の圧排。L3/L4ではL3の滑りがあり硬膜嚢が拘扼。L4/L5では左後外側部で髄核が脊柱管内下方に脱出。Th12に圧迫骨折(T2強調画像での信号が高い為、比較的新しい骨折と思われる) 診断:「腰椎変形性脊椎症、L3滑りによる脊柱管狭窄症」「椎間板ヘルニア(L4/L5後外側型)」 【カイロ治療】 ・椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄との混在の為、腰部を伸展させたり屈曲させたりするところで工夫が必要であった。先ずはLow Forceによる治療で痛みを軽減させる。ある程度可動出来る状態になったところで腰椎のサブラクセーションに対してアジャストメントをする。L3の滑りは安定しているようなので、治療の方向性としては体幹を伸展させながらバランスをとる方法を選択し、患者にもオリジナルのホームエクササイズを与える。 激痛や痺れを軽減させるのには時間はかからなかった。週2回の治療の2週間で概ね改善し、日常生活は特に問題なく、中断していた仕事も再開した。問題は左下腿の筋力の回復と狭窄症による間欠性の跛行である。ホームエクササイズを改訂しながら月1〜2回程度の治療を続け、回復を目指している。 |
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臨床レポート File,No.118213 |
| 【初回検査】 ・ 【MRI診断】 ・ 【カイロ治療】 ・ |
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臨床レポート File,No.118334 |
| 【初回検査】 ・ 【MRI診断】 ・ 【カイロ治療】 ・ |