【Topic】椎間板

椎間板はその名のとおり、背骨の椎骨と椎骨の間にある繊維軟骨性の組織です。脊柱(背骨)全体の長さのおよそ4分の1を占めており、コラーゲンを含む線維輪の層がゼラチン状の髄核を幾重か囲んで支える構造になっています。このため、椎間板には独特の柔軟性があって、からだの動きを大きくしたり重力を支えたりすることができるのです。
椎間板の組織(特に中心の髄核)は吸水性が高く、椎間板に圧力がかかるとじわじわとその水分を放出して縮み、圧力から解放されるとふたたび水分を吸い込んで膨らみます。高い含水量を維持することが可能で、若年の成人では1㎠あたり2kgを超える内圧を保っているといいます。それによって、重力下での耐荷重と衝撃分散の役割を担っているとともに、硬い椎骨同士の衝突を防ぐ緩衝材にもなっています。

椎間板には血管が通っていません。隣接する椎骨との間に透過性があるので、上記のように椎骨に届く水分を吸収したり放出したりすることで椎間板に酸素や栄養がいきわたるようになっているのです。

椎間板のこのような性質は、加齢や生体力学的ストレス(急に体を曲げたり伸ばしたりひねったりすることによって加わる剪断力などの過度な負荷や、同一姿勢を続けることによる柔軟性の低下)によって変化し、徐々に線維化していってしまいます。
つまり、椎間板の吸水⇔放水する能力を維持することで、椎間板そのものの柔軟性や耐荷重、衝撃分散の役割が果たされ、背骨の健康を維持することにつながるということですから、背骨は日頃からこまめに動かすことが大切だということです。

ちなみに、椎間板ヘルニアが腰椎に起こるケースが多いのは、重力下で生活していると腰にかかる負担が大きいということ以外に、下位腰椎では、背骨を補強している後縦靭帯の幅が細くて腰椎とその間の椎間板の後外側面までは覆われていないから、ということもありますので、良い姿勢でよく歩くなど、よりこまめに動かして柔軟性を維持するとともに腹筋や背筋を鍛え、守ってあげてください。

カイロプラクティックでは、椎体と椎間板との関節の背側(後ろ)にある椎間関節をチェックしてかたいところを矯正していますが、その椎間関節のチェックで「ズレ」があるということは、その部分の前方の椎骨と椎間板にも無理や異常な負荷がかかっているということですので、椎間関節のチェックと矯正によってそれらの異常も改善されます。そのようにして椎間板と背骨の柔軟性を維持,回復するお手伝いをしています。
(M)


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