足の親指の付け根が痛い。右>左で3〜4年前から右側にはなんとなく痛みがあり、当時はフルマラソンをしても耐えられる程度だったのが、1年くらい前からはゴルフ中に痛みが強くなって最後には「ギューッとなる痛み」になるようになった。整形外科では痛風と診断され薬で治療して尿酸値は正常値まで下がったのに痛みは変わらず。革靴をやめてサンダルにしたら痛みはマシになったが、最近は何も当たってなくても「ギューッとなる痛み」が出ることがある。同時に腰痛も起こるようになったので背骨の“ゆがみ”のせいかもしれないと思い来院した。
初回来院時の状況
母趾はやや外反傾向があり、中足骨頭部(足指の付け根)は突出している。多少赤みがあり強く押せば痛いが触れる程度では問題ない。立位で足の指は全体的に浮いていて、足の指を握り込むことはできるが開いたりバラバラに動かしたりすることはできない。足の裏の横アーチが減少し、指の付け根部分の皮膚が特に母趾と示趾の中足骨頭部で硬くなっている。腰部の前弯は減少して右凸の側弯が見られ、動きは硬い。
施術内容及び経過
腰部の“ゆがみ”は腰痛だけでなく、下肢〜足部の筋肉,神経のはたらきに関係する。腰椎部の関節の問題をチェックしてこの“ゆがみ”を矯正した。下腿から足根部,足部の関節のモビリゼーションと、筋肉へのアプローチもおこなった。足の指が動かしやすくなり、施術後10日くらいは痛みなく過ごせた。
セルフケアができておらず2週間経つ頃に少し痛みが出始めるとのこと。セルフケアと併せて1〜2ヶ月に一度腰部の矯正を中心にメンテナンスをおこない痛む頻度が少なく過ごせている。
担当者コメント
スターカイロにいらっしゃった時には痛風の炎症の発作は落ち着いているように見えましたが、突出部分は赤みを帯びていて靴などに当たることによる炎症や突出部分での神経の圧迫による痛みなどが考えられました。母趾が中足骨に対して20°以上小趾側に曲がっている(外反している)と整形外科で外反母趾と診断されるそうですが、そこまで外反していなくても母趾中足骨関節が突出変形をすることがあり、強剛母趾と呼ばれる病態になります。このような変形自体を“治す”ことはできませんが、足の指や足の裏などの筋力が改善することで母趾の関節にかかる負担や神経圧迫などが軽減し、痛みのない状態を維持することは可能です。
(M)
№G78123
【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。

