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「脊柱管狭窄症 腰痛 しびれ」(30代女性 事務職)

高校生の頃から腰痛があり、社会人になってもバスケットをやっていた。運動をしていて伸展(体を反らす)で悪化し、寝ても痛みが取れなくなった。整形外科へ行き「脊柱管狭窄症」と診断された。その後、左下肢の痺れが酷くなったためMRIで詳しく調べたところ手術を勧められた。疼痛に対する薬、血流に対する薬をもらい、リハビリなどしていたが変化がなかったためカイロプラクティックに来院した。

<初回来院時の状況>
腰の痛みと左下肢しびれをかばうようにやや右に傾いた姿勢をとっていた。MRI画像では、第4腰椎辷り症、第4腰椎と第5腰椎の左側に椎間関節の変性が見られた。軽度の椎間板に変性と膨隆もあった。
肩こりなど他の症状もあったため、その部位にカイロプラクティックアジャストメント(矯正)を行い、矯正がどういうものか、そしてどのように症状が変化するかを体感してもらった。
その後、主訴である腰部への矯正も加えて行く。

<施術内容及び経過>
画像上、第4腰椎は前方変位にあるが同部位から上のアライメントは整っており、第5腰椎が相対的に後方変位とも捉えられる。第4腰椎が安定していることを確認した上で第5腰椎をアジャストして行く。2回目来院時には下肢の痺れは無くなっていた。
週1回ペースの4回目の頃には、バスケットボールを軽めに再開できる程になった。
1月後には2週に1回のペースで施術を行い、エクササイズとともに安定させて行く。
現在は、特に症状はなく自由に運動もできている。2〜3ヶ月に1度程度メンテナンスを受けている。

<担当者コメント>
脊柱管狭窄症による腰痛や痺れに関しては、何が原因でどの程度のものかによって予後が変わってきます。腰椎の前方への辷りが軽度で安定していたため、カイロプラクティックの矯正が効果を出しやすい状況にありました。
(T)
№G36122

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