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  • 2025.02.26
  • 内臓機能低下
  • 全身性症状・自律神経

「自律神経をととのえたい…不整脈」(40代男性 デスクワーク)

心房細動が出ているが心疾患は見つからず、人間ドックも毎年受けているが特に問題がない。13年前から昨年までに三回カテーテル治療を受けていて、タバコも12年前にやめ、週に4〜5回運動(テニス)しているが、不規則に不整脈が起こる。月に1度鍼治療を受けていたときは症状が落ち着いていたことと、高校生の頃に自律神経失調症になったことがあるので、自律神経をととのえることで改善するのではないかと思って来た。

初回来院時の状況

頭位が肩に対して前方に出てやや巻き肩であり、顎が上がり骨盤が下がったいわゆる猫背の姿勢で、上部頚椎や頚胸移行部,上部胸椎の動きの制限や頚部後面や胸背部の筋肉の過緊張がみられた。背骨の可動を一つずつチェックしていくとピンポイントで動きが硬く圧痛が他より強い関節があった。

施術内容及び経過

背骨の矯正を中心に全体的に姿勢のバランスをとるような施術をおこなう。初回後から呼吸がしやすくなり、2週間の間不整脈が出なかった。その後はときに肩こりや背中の張りを感じることもありおよそ3週間に1回のメンテナンスで調子をキープできている。

担当者コメント

“ここをこうすれば不整脈に良い”というような単純明快なメソッドがあるわけではありませんが、「背骨の“ゆがみ(サブラクセーション)”がその人自身の持つ自然治癒力のはたらきを妨げている(ゆえにその“ゆがみ”をアジャストメントする)」というカイロプラクティックの哲学のもと、支配神経的に心臓と関わりが深い上部胸椎や自律神経をととのえるということを意識して症状軽減のサポートをしています。
(M)
№G94923

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。