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  • 2025.07.28
  • カイロTopic【健康】

“ラジオ体操”が健康に良い理由

夏の風物詩あるいは多くの日本人にとって夏の思い出の風景のひとつでもあるラジオ体操(NHKのサイト)は、夏でなくても健康のために行うと良いと言われています。

なぜ「健康に良い」のかというと、全身運動であり、有酸素運動だからです。ラジオ体操の目的の動作をそれぞれ行うにあたって必要な体幹や四肢(両手両足)の連動した動きの調整,敏捷性,持久力などの運動能力やが鍛えられ、かつ全身を動かすことで基礎代謝がアップして血流も良くなります。肩こりや腰痛の予防や、脂肪燃焼効果も期待できます。
安静時を[1]とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するのか、身体活動量を数値で表すために使われるようになった健康強度を表す単位“METs (メッツ)”のラジオ体操の値は[4.0]で、これは自転車をこぐ(平地16.2km/h未満)や、速歩(平地95〜100m/m程度)や卓球をする(一般)などと同等です〈メッツ(Metabolic equivalents)(厚生労働省のサイト)や身体活動のMETs値について(国立健康・栄養研究所[PDF])などに詳しく載っています〉。

それから、日常生活でも大切ながら、デスクワークの生活ではなかなか行う機会の少ない屈伸運動や跳躍運動も行えるからです。関節や骨への適度な刺激が骨を強くしてくれますし、ストレッチの効果もあります。筋力アップにより、歳を重ねるごとにリスクが高くなる転倒や骨粗鬆症の予防も期待できます。

子どもが夏休みに(ラジオ体操の放送に合わせて)朝早くに集まって行うのは、夏休みでも生活のリズム崩さないようにという健康目的もあり、今もその時間に放送されていますから、生活リズムをととのえたい場合はその時間に行うことを目標にするのも良いと思います。朝に行うことで日中の活動前の準備運動・アクティブストレッチとしての効果もあり、筋肉や心血管系や運動神経なども“目覚め”てその日その後身体への負担少なく日常動作や運動などもケガのリスクを減らして効率良く行えるようになります。

さらに、ラジオ体操を続けることで、運動機能だけでなく、精神面のスコアや注意力などといった認知機能の改善も見られることが最近の研究で明らかになってきたようです。
朝6:25〜Eテレで放送されている「テレビ体操」でも座っておこなう体操見本のインストラクターがいるように、立って身体を動かすのが不安な場合やできない動きがあるときは無理をせずに動かせる範囲で続けることができるのもさまざまなケースの方にオススメしやすい点です。

ラジオ体操は最初から最後まできちんと行うと全身を使いあらゆる筋肉と関節を動かすことになるので、自分の体の“動かしにくい部分”に気づくようになります。その時のためにも、無理に勢いや反動で動かすのではなく、使う筋肉を意識して伸縮させ、動かせる範囲で少しずつ、頭のてっぺんから指先まで神経を行き渡らせるようにして関節を動かしていってください。良いセルフケアになるはずです。
動かすと首や背中や腰の関節が引っかかる感じがして痛い,左右差が大きい,バランスが悪い…などの症状があったら、カイロプラクティックの矯正(アジャストメント)を受けてととのえ、ラジオ体操の健康効果がより大きくなるように目指しましょう。
(M)

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。