幼少から頭痛があり、その後、首、肩、背中、腰まわりの痛み、それに伴う月2回ほどの嘔吐の症状も出て、様 …続きを読む
中学生の頃に初めて側弯症と診断されて以来、肩こりや頭痛腰痛、巻き肩による息苦しさ等の症状があり通わせ …続きを読む
スターカイロプラクティックの高橋先生にお世話になってから、足掛け12年になります。 2003年末頃か …続きを読む
よく初めての患者さんに「整体とカイロプラクティックはどう違うの?」という質問をいただきます。簡単にいうと、カイロプラクティックは米国で生まれた西洋医学に基づいて発展してきたヘルスケアで、効果の高さや安全性が認められています。研究も各国のカイロプラクティック大学や大学院でさかんに行われており、過去の文献やデータも豊富です。教育はWHOで基準が設けられており、WHO基準カイロプラクターは高度な専門スキルと基礎医学を学び、基準を満たした施術者です。
一方、整体は日本独自で発展し、教育基準は存在せず師弟関係のもとに広がったものです。
そのため、「整体」や「整体院」を標榜する施術院でカイロプラクティックも行う場合の多くは、WHO基準カイロプラクティックではありません。統一された基準がなく、日本独自のものなので、その安全性や効果は客観的データが乏しく、WHOには認められていません。
当院の患者様の多くは、整形外科、整骨院、整体、鍼灸など、さまざまなケアを経てご来院されるケースが少なくありません。とくに腰痛に関しては、整形外科学会においても「8割は原因不明」とされており、痛み止め等の薬物療法や温熱療法等の対症療法となります。問題の原因を根治できないので、保険は使えますが痛みはなくならず、ゆえに何年も同じような状態のまま通院されている方が少なくありません。
整体院もその数の多さや保険適応の場合の通いやすさからご利用されてきた患者さんが多いですが、初診時の当院の検査や問診を体験されると、整体とカイロプラクティックの違いに驚かれる方が多いです。カイロプラクティックは患者様の健康と安全のため、問題を把握し特定するだけでなく、禁忌症や重大な病気が潜んでいる可能性を見分けるため、様々な検査や問診を行います。また、インフォームドコンセント(事前説明)を行い、施術計画をお伝えしますので、患者様にはご満足いただいております。
巷でよく見かけるのは「整体・カイロプラクティック」と両方掲げる看板です。そのほとんどは、WHO基準カイロプラクターによるものではありません。柔道整復師による整体は保険診療となり、カイロプラクティック施術は自由診療という制度をとっている整体院において、WHO基準カイロプラクティックを学んでいない施術者であれば、柔道整復師であってもWHO基準レベルのカイロプラクティックは受けられません。
WHO基準カイロプラクターは、カイロのみを専門に4200時間以上もの基礎医学と臨床やテクニックを学びます。教育時間数も柔道整復養成カリキュラムよりも大幅に多く、専門的に学んでいます。
WHO基準カイロプラクターは、日本カイロプラクターズ協会や、日本カイロプラクティック登録機構で調べることができます。
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