ゴールデンウィーク 長距離移動 運転疲れ
ゴールデンウィークはどのようにお過ごしですか?
電車や車などで普段よりちょっと遠くへ出かけるのは楽しいものですが、長距離移動でずっと座っていると首や背中や腰など体のあちこちが固まったり痛くなったりしてしまうことがありますよね。
どんなに楽しい旅でも、そして座席シートの位置やリクライニングの角度、運転者ならハンドルを握る位置などを工夫していても、同じ姿勢で長時間座り続けているとどうしても体は悲鳴をあげます。
せめて体を痛めにくくするために、まず理想のシートの位置として、運転席ならアクセルを踏み込んだ時に軽く膝が曲がるところに合わせるとよいでしょう。
そして座席シートに座る時は深く座り、腰の下の方が背もたれに付くようにすると腰や背中を痛めにくいです。
さらに車でも電車でも、シートベルトを着用しましょう。ウエストというよりは腰骨の高さで固定するとしっかりとシートに腰を密着できて、腰や背中を痛めにくい姿勢をサポートしてくれます。
特に運転している人は運転に集中しながらあらゆることに気を配らなければならないため緊張し続けていて体がこわばってきてしまい、肩を中心に体がコリやすくなります。
あちこちに視線を向けることが必要なため、目もかなり疲れます。
また、移動中の尿意を気にして水分の補給を控えがちになると、さらに体はコリやすくなります。
以上のことを踏まえて、できれば2時間に一度はトイレ休憩をとったり体を動かしたりするようにしてください。
休憩のときには歩くだけでも体に良いですが、オススメの簡単な体操があります。
首や腰をいきなりグルグル回すことは固まった体には負担が大きいので、まずはゆっくり前後・左右に倒してください。それから首だけ左右に振り返り、腰も左右にひねります。
それから、脚の後ろ側のストレッチもしましょう。ベンチやもたれてもよい低い柵などに浅く腰掛け、足を肩幅より少し大きく開いてそのまま上体をゆっくり前に倒します。つま先を立てたり伸ばしたりするとより効果的です。
普段と違うシートに座ることもそうですが、いつもと違うことをすると自分の体の「ゆがみ」や「痛めやすいところ」に気づくことがあります。
お仕事など日常の疲れとはまた違う疲れを大型連休で感じたら、スターカイロにご相談ください。
体の固まったところや背骨に問題のあるところを見つけて矯正し、リセット・リフレッシュのお手伝いをします。
(M)