レスターシティ岡崎慎司選手が開幕から2戦連続ゴール~速く走るコツ~
サッカー日本代表でも活躍するレスターシティFCの岡崎慎司選手が、プレミアリーグで好調です。開幕戦から2試合連続ゴールをあげています。この岡崎選手はかつて鈍足と言われていましたが、現在は相手ディフェンスの裏へ走る出足の鋭さを手に入れました。変化の影には、フィジカルトレーナーの存在がありました。
そのフィジカルトレーナー杉本龍勇さんによる指導の様子が、情熱大陸で放送されていました。
スプリント能力を上げる要点が、番組内で紹介されていました。
①股関節の可動域をひろげる
②腕をしっかりと振る
③中殿筋を鍛える
①と②は、正しい姿勢で全身を使うためのものだと思います。全身を使ってしっかりと地面をとらえることで、出足の鋭さにつなげます。
その中で推進力をあげ速く走るために鍛えるのが、③の中殿筋です。
中殿筋は、骨盤と股関節をつなぐ筋肉です。この筋肉が弱っていると、片足立ちをしたときにぐらつくことで知られています。ぐらついてしまうと、推進力をしっかりと地面に伝えることができなくなります。そのため中殿筋がしっかりしていることが、スプリント能力には欠かせません。
実は腰痛の人は、かなりの割合でこの中殿筋がうまく使えていません。筋肉テストをすると、一目瞭然です。どうやって中殿筋に力を入れればいいのか、よく分からない状態と言えます。ですからカイロプラクティックでは、中殿筋に力を入れやすくするように調整をしていきます。中殿筋に神経を送っている背骨(下部腰椎)に問題が見つかることが多く、問題の背骨にカイロプラクティックの矯正を行います。すると、さっきまで力の入れ方が分からなかった人が、ちゃんと中殿筋に力を入れられるようになるのです!
速く走るコツを知っていても、正しい神経の伝達がなければ効果は上がってきません。カイロプラクティックを併用することで、効率よくトレーニングすることができます。
腰痛の人も速く走りたい人も、一度カイロプラクティックで検査してみてはいかがでしょうか。
(G)