- 2013.01.31
産後のヘルスケア3「肩こり」
出産経験からくる症状の出方が、1人目のときと2人目以降では少し違っていますよ?、ということを書きました。詳しくは、マタニティ・カイロ4を見てくださいね。そのどちらにも当てはまりそうな症状としては、肩こりがあります。
肩こりがひどいと、頭痛や吐き気を伴う場合もあります。そんなつらい肩こりを解消させるにはどうすればよいのでしょうか?
肩こり解消のためのストレッチや体操が、よく紹介されています。いろいろ試して良くなればいいのですが、慢性的な肩こりはストレッチや体操だけでは難しいことが多いようです。中には、病院で筋肉を弛緩させる薬を処方されてストレッチをするように指導されても、痛くてできない方もいらっしゃいます。肩の筋肉がカチコチで痛い場合でも、筋肉だけが問題ではないことがあります。その大元の骨格にゆがみがあると、筋肉が緊張したり萎縮したりしてしまいます。背骨の動きの悪さ(ゆがみ)からきている肩こりは、背骨の動きを整えることで楽になっていきます。カイロプラクティックでは、首の背骨、背中との境目あたりの背骨の動きを調節することで、肩こりが解消されることが多いです。
特にきっかけなく始まった肩こりや、気づいたら肩こりだった人の場合、その原因は生活習慣や姿勢にあることが多いです。妊婦さんや出産を経験されたお母さんは、姿勢の変化からくる肩こり、育児からくる肩こりと上手く付き合っていく必要があります。肩こりになりにくい姿勢をとりやすく、育児の負担をリセットするために、背骨の関節の動きを整えると効果的です。(G)
【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。
