[Topic]デスクワーカーの腰痛の原因!?骨盤の傾きと「利き尻」
1/30付の「NIKKEI STYLE」に、「腰痛の原因は『利き尻』 痛くならない座り方、立ち方」(「日経ヘルス」
2018年1月号の記事を再構成)という記事が掲載されています。
記事の中では、座った時に体重をのせやすいほうのお尻を「利き尻」と呼び、足を組んだ時に上にしやすい足側の尻が「利き尻」と書かれています(その他の「利き尻チェック」の方法もリンク先に記載されています)。
つまり、足を組むクセがない方でも、体重を乗せやすいほうのお尻側に傾いている「片尻重心」の状態で長時間座り続けていることで骨盤のゆがみや猫背姿勢を助長し、腰痛や坐骨神経痛、さらには肩こりなどにつながっていくということです。
また、背筋を伸ばすことはできても、骨盤は後ろに倒れたまま(特に「利き尻」側の骨盤の)関節が固くなっていて骨盤を反らすことができない=骨盤を立てて座ることができないという人も少なくありません。
そのような姿勢のままで仕事や勉強などで長時間座っていると骨盤や背骨がゆがむだけでなく、たとえば股関節を曲げるはたらきをする腸腰筋や、腰と骨盤を支えている腰方形筋などなど、腰や骨盤周りの筋肉の柔軟性が低下してうまく力を発揮できなくなってしまったり、血流が悪くなってこって痛み感じるようになってしまったりするのです。
このようなケースは、ダイレクトに「固い関節」を矯正するカイロプラクティックの得意分野です。
カイロプラクティックの施術を受けることで、固まっていた関節は動きやすくなって骨盤や背骨のゆがみが改善されますし、血液の流れや神経のはたらきが良くなって腰回りの筋肉のバランスも整ってきます。
2018/1/30(M)