楽に見える「幸せメガネ」で、目の疲れ 頭痛 肩こりから解放
目の疲れからくる頭痛や肩こりでお困りの方、たくさんいらっしゃると思います。合っていないメガネだと、疲れも倍増です。今おかけになっているメガネは、ぴったり合っていますか?8割以上の人はメガネが合っていない、と聞いたらビックリしますよね。そんな驚きの情報があったので、シェアしたいと思います。
その情報は、ご存知「ガッテン!」で放送されていました。詳しくは公式ページをご覧ください。
視力測定で使われる「Cの字(ランドルト環)」は、遠くを見るときの視力を測っているそうです。このランドルト環で測定した視力を補正するために、メガネやコンタクトレンズを使用するのが一般的です。しかし現代生活ではPCやスマートフォンで近くを見ることが圧倒的に増えたので、遠くは良く見えるが近くを見ると疲れることが多くなりました。
疲れにくいメガネ、楽に見えるメガネを作るには、これまでとは違う視力測定が必要です。それを実現したのが「調節機能解析装置」です。この装置で検査すると、楽な視力を知ることができるそうです。楽な視力とは、ピント調整をする毛様体筋(もうようたいきん)が頑張らなくてもいい視力のことです。レンズの役割をする水晶体を、この毛様体筋が引っ張ったり緩めたりしてピント調整をしています。毛様体筋が頑張っていると、疲れ目の原因になります。ですから毛様体筋が頑張らなくてもいい視力を知ることが、楽に見えるメガネをつくる手助けになるそうです。
調節機能解析装置は、全国に約500台あるそうです。これから増えていくそうなので、メガネの買い替えの際には、この装置のある眼科を受診して処方箋を書いてもらうと良いですね。
ところで、肩こりや頭痛でカイロプラクティックに来られる方には、目と関わりのある部位に問題が見つかることがよくあります。その背骨を調整することで、症状の軽減・緩和につながっています。目の疲れから背骨に問題が起きたのか、背骨に問題があるから目が疲れるのかは、ニワトリと卵かもしれません。しかしカイロプラクティックを受けて疲れにくくなったとおっしゃっていただけた方は、背骨が先なのかもしれませんね。
また、カイロプラクティックの一分野である機能神経学では、動眼神経の機能を評価します。この動眼神経は先ほどの毛様体筋を支配しているほか、内側直筋や上眼瞼挙筋・瞳孔括約筋を支配しています。寄り目やまぶた・瞳孔の開き具合により、左右大脳半球の機能に偏りがないかを検査しています。大脳半球の偏りがあればそれを正すことで、毛様体筋の機能にも影響を与える可能性がありそうです。
メガネの買い替えまで待てない方は、カイロプラクティックを試してみてはいかがですか。
(G)