くしゃみでぎっくり腰?本当?
自分も腰痛もちだけど、くしゃみで動けないほどの腰痛になるなんて信じられない、という方からの質問です。
結論から言うと、あります。くしゃみでギックリ腰は、よくみられます。
くしゃみのような普段だったらなんともないようなことでギックリ腰になるなんて、信じられないのも無理はないと思います。しかし、季節の変わり目(特に寒くなってくる時期)には、多くいらっしゃいます。
元々、体の状態があまり良くなかったと考えられます。例えるならば、表面張力で水がコップにぎりぎりまで入っているような状態です。たった1滴の水が入った瞬間、コップからは水があふれてしまいます。くしゃみが、急性の症状を引き起こすのです。もちろん、くしゃみだけでなく、咳や、靴ひもを結ぶ動作、手を伸ばす動作等、いろいろなものがキッカケになります。予防するには、キッカケとなる動作に気をつけることと、体をいい状態に保っておくことが大事です。
ぎっくり腰は、急性腰痛の症状です。その原因は様々ですが、椎間板からくるもの、椎間関節からくるもの、仙腸関節(骨盤の関節)からくるもの、筋肉が痙攣しているような状態になるもの、それらが複合しているもの、等があります。
カイロプラクティックでは、その原因となっているところにアプローチしていきます。関節のロッキングによるものは、カイロプラクティックの矯正でそのロッキングがとれれば、比較的早期に回復していきます。しかし、多くは色々な要素が複合しています。段階に応じて、ベストな施術を行っていきます。
ぎっくり腰まっただ中の方はもちろん、予防したい方もぜひご相談ください。
まとめ
・くしゃみでギックリ腰になることがある
・普段だったら何でもないことで急性腰痛になるのは、そもそも状態が良くない
・予防には、体をいい状態にしておくことが大切
(G)