1カ月半前に出産した。自然分娩で9時間半かかった。
産後、骨盤ベルトをしないと座っている時に腰に力が入らない感じがする。また、妊娠前に履いていたパンツが入らないので、これは骨盤がゆがんでいると思い早く戻したくて来院した。関係あるか分からないが、妊娠後期からくしゃみで尿漏れがある。
初回来院時の状況
反り腰で、妊娠中にお腹が大きかったため腹筋が伸ばされた状態であった。姿勢の左右差も大きく、アンバランスであった。骨盤もねじれて固まりだしている状態で、左の中殿筋に力の入りにくさがみられた。また骨盤底筋群につながる内転筋群は、左右ともうまく力を入れられない状態であった。骨盤周囲に神経を送っている腰椎に問題が見つかった。
施術内容及び経過
骨盤のねじれを正すように、骨盤ブロックを使ってローフォースで位置を調整した。また問題のある腰椎にも、カイロプラクティックの矯正を行った。腹筋に力が入りやすくなったが、内転筋群と左中殿筋はまだうまく力を入れられなかった。継続して週に1回ペースで進めていったところ計3回終了時点で、内転筋群と左中殿筋に力を入れやすくなり座っているときにしっかり腰に力が入るようになった。またくしゃみでの尿漏れの回数も減ってきたため、自宅でできるエクササイズにシフトしてメンテナンスを行っていくことになった。
担当者コメント
産後の骨盤矯正は個人差が大きく、産前の状態に戻すのに何回もかかる人もいれば比較的早く回復する方もいます。骨盤が閉まってくる頃(産後1カ月~6カ月頃)に3回くらい続けて受けられると、変化を感じていただけることが多いです。またお子さんの状態次第では頻回に来院できない場合もありますので、できるだけ少ない回数でご自宅でのエクササイズを中心にしていけるように心がけています。
この方の場合は痛み(腰痛や股関節痛)はなかったので、バランスを戻していくことを主軸に進めました。その中で重要なのが、力が入りにくい筋肉を正していくことです。方法としてはカイロプラクティックの矯正で、骨格から神経の働きを正すのが効果的です。神経の働きが改善すれば筋肉に力を入れやすくなるので、エクササイズで内転筋群や骨盤底筋群を鍛えて体型を早く戻していくことができます。
(G)
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。
