産後3ヶ月経ったので骨盤のチェックを受けたい。妊娠中に太ったのもあると思うが、今まで履けていたジーンズなどは腰回りがキツい。少し歩いているうちに骨盤と股関節のあたりが“カコカコ”いう。骨腰痛や股関節痛はない。咳をするときなどまだ尿漏れがある。
初回来院時の状況
骨盤は全体に後傾していて右腸骨がやや後下方に変位し前方が開いたようになっている。殿筋群や股関節周囲の筋肉に筋力の低下あるいは左右差がみられたが、骨盤や腰椎部の可動亢進はみられなかった。“カコカコ”は押圧では再現できなかったが右仙腸関節部をある方向に押すと動きが固く痛みがある。
施術内容及び経過
骨盤を矯正すると圧痛が少なくなり、殿筋群の筋力が入りやすくなった。股関節周囲の筋肉に関係する腰部も矯正した。1週間後に続けて施術を受けるとその後は歩行時に“カコカコ”いわなくなっていき、尿漏れもおさまってきた。
自宅エクササイズやセルフケアができていないのと、授乳で姿勢が崩れて背中が痛くなるのでメンテナンスは続けたいとのこと。
担当者コメント
妊娠中から出産時にかけては骨盤周囲の関節は緩み腹筋や骨盤底筋群は引き伸ばされて筋力を発揮しづらくなります。産後は少しずつ骨盤も締まっていくはずですが、うまく戻らずいわゆる“ゆがみ”がある状態のままだと骨盤底筋だけでなく殿筋群や股関節周囲の筋肉も筋力を発揮できなくなり安定性が低下したり骨盤が開いたままのように感じたりすることがあります。腹筋や骨盤周囲の筋肉に関係する腰椎などの問題を見つけて矯正することで骨盤や股関節の安定をめざすことができます。
(M)
№H17224
【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
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