産後9ヶ月。下部腰部に“詰まり感”があってなんとなく慢性的に腰痛がある。子どもを抱っこしている時間が長かったため痛みが強くなった。
自分の姿勢を横から見たときに腰が反っていることや肩が前に出ていることが気になっていた。抱っこしているときは特に反り腰になっていると思う。
初回来院時の状況
骨盤はやや右後ろに傾き、腰部は軽度に右カーブしていて胸椎部は平ら(フラットバック)になっている。腰椎の可動性が低く、上体を丸めたり反らせたりする前後の動きの角度(可動域)が小さい。立位で腰部伸展する(後ろに反る)と腹筋による支持(拮抗)が弱く腰仙部が痛む。屈曲する(前に丸める)ときは腰部も屈曲する(反ったままではない)し腰も“楽になる”が、股関節屈曲筋が硬く伸長低下している(伸びにくい)。
施術内容及び経過
腰部や骨盤の関節の“ゆがみ”を矯正すると、詰まり感や伸展時痛が軽減した。アジャストメント(カイロプラクティックの背骨の矯正)以外にも腰部や殿部、股関節屈曲の筋過緊張を緩めることをおこない可動性や血流が改善するように目指した。初回の施術で痛みは2割程度まで減少し、2回目の施術後は腹筋群の筋力も発揮しやすくなってきて「立ちやすくなった」とのこと。
担当者コメント
“詰まり感”のある腰仙部は椎間関節の“引っかかり”も感じられ“関節のゆがみ”になっていました。胸腰移行部から上部腰椎が硬く、腹筋群の力が入りにくい、妊娠中の「お腹突き出し姿勢」が残っているような状態でもあったと考えられます。
子どもを抱っこしているとき(あるいは重いものを抱えているときなども)は自分だけで立っているときと比べて支える重さも重心も変わるので腰をはじめ身体各部位の負担は大きくなりますから、カイロプラクティックケアを利用しつつ、少しずつ筋力を鍛えてバランスを取りやすくしていきましょう。
(M)
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。
