免疫力と自律神経
風邪をひいたとき、みなさんはどう対処されていますか?
日本だと、お医者さんで薬を処方してもらったり薬局で風邪薬を買ったりして、症状を薬で抑えるのが一般的かもしれません。
ところがドイツでは「ゆっくり休む」「安静にする」ことで、免疫力によって治るのを待つのが一般的らしいのです。確かに人間には免疫力が備わっているし、薬に頼って内臓へ負担をかけるのも考え物です。
そんな中、あのガッテン!で免疫力について特集されていました。「放送1000回!風邪に負けない真の“免疫力”ゲットSP」です。
内容は、免疫細胞の一つリンパ球は2つのモードの切り替えで働き方が変わり、そのモードの切り替えには自律神経のひとつ交感神経が関わっていることが分かってきた、というものです。
風邪を引きやすい人とそうでない人には違いがあって、それは交感神経の状態に起因している、ということです。交感神経が活性化している時と落ち着いている時のどちらも重要で、どちらかに偏ると免疫力を発揮しづらくなります。そして、交感神経が活性化している人が多いのが、現代日本だということです。だから交感神経をいかに落ち着かせるか、というのがポイントとなります。
交感神経を落ち着かせるには、いかにリラックスできるかです。番組内では、独自のランキングを発表していました。ちなみに1位は、昼寝でした。昼寝の仕方も、公式HPに載っていますよ。
さて自律神経と言えば、カイロプラクティックです。カイロプラクティックで調整すると、自律神経の働きが整うと言われています。交感神経が活性化したままの方は、背骨の周りが硬くなっている方が多い印象です。そんな硬くなった背骨にカイロプラクティックの矯正を行うと、神経の働きが整いやすくなります。実際に受けられた方の感想は、スッキリした、リラックスできた、とおっしゃる方が多いです。中には、施術中に寝てしまわれる方も・・・。
うまくリラックスできない方、休息した後も疲れがとれない方、寝付けない・途中で起きてしまう方などは、自分ではなかなか交感神経を落ち着かせられなくなっている可能性があります。そんな時は、カイロプラクティックで背骨からスッキリしてみてはいかがでしょうか。
(G)