コロナ禍で眠れない
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」で「太田伯山」を見ていたところ、ゲストに麒麟がいらっしゃっていました。
その中で、麒麟の川島さんは「とにかく眠れない!」という悩みを相談されていました。
布団に入ってから4時間寝られない、というのは大変ですね。太田さんは「寝るのを義務だと思わない方がいい」というアドバイスをしていましたが、川島さんは「経過観察」に納得できないようでした。
【爆笑・太田&神田伯山】ゲスト・麒麟のOAされなかった未公開トーク!【太田伯山】もYoutubeで配信されていますので、ぜひご覧ください。
コロナ禍で今までと生活リズムが変わってしまって、麒麟川島さんのように眠れない、寝つきが悪くなってしまっている方がいらっしゃると思います。通勤で満員電車に揺られてそれだけで疲れていたのに、巣籠状態で運動不足になり疲れないから寝つきが悪いというのはよく聞かれるところです。早く新型コロナウイルスが収束して日常が戻ってくると良いですが、それまで寝不足が続くのもよくありません。
対策としては、適度に運動する、規則正しいリズムを心がける、眠れなくても横になっている等が妥当だと思います。
川島さんのように「几帳面で真面目」な性格の方は、考えすぎてしまって脳が休息モードになりにくくなっています。カイロプラクティックへ不眠で来られる方に多い、交感神経が緊張してしまって眠れないパターンです。そろそろ体は休みたいタイミングでも、脳がしっかり起きているため休めない状態です。実際に背中をさわると、ガチガチになっている方が多くいらっしゃいます。
カイロプラクティックでは、そうしたガチガチの背中がゆったりリラックスできるように背骨の関節にアプローチしていきます。特にカイロプラクティックで自律神経と関わりが深いと言われる部位や、睡眠ホルモン(メラトニン)を分泌する松果体と関連する部位等に問題があることが多いです。そうした部位にアプローチしていくと、カイロプラクティックを受けている最中に寝てしまわれる方もいらっしゃいます。また施術を受けた夜はよく眠れた、という声も多く聞かれます。少しでもいい変化が出たら、それを継続していけるように生活リズムを取り戻していきましょう。
(G)