FAQよくある質問
  • 2014.03.07

整体とカイロプラクティックはどう違う?

整体と聞いて思い浮かべるのは「手」で「身体を触ってもらう」というイメージではないでしょうか?日本では手技のカテゴリーの中に沢山の種類が存在します。整体はその代名詞ともいえるワードです。

「整体」にはいろいろな種類があり、「日本古来の古武術から派生したもの」、「中国系の施術が伝来したもの」、「カイロプラクティックやオステオパシーのテクニックを使い派生したもの」などがあると言われていますが、その整体という言葉を手技に置き換えると沢山の種類が存在することに納得ができるのではないかと思います。

いろいろな手技にはそれぞれ身体をみる視点・考えがあります。整体と名のつく治療院で行う施術がそれぞれ違うのは、見立て方(考え・哲学)・それに伴い扱うテクニック(施術方法)の違いからきているといえます。

カイロプラクティックは手技療法の中でも神経生理学的・機能的に身体をみていくというものです。簡単にいえば解剖学などを基本とした「形」の異常を探したり、そこからくる筋力の低下・全身の歪みからくるアンバランス、胃腸の疲れ・自律神経の乱れなどの「はたらき」の異常を探し出します。そして見つけ出した「はたらき」の回復を図る為、背骨や骨盤を「矯正・調整」(アジャストメント)していきます。

整体=手技と考えると、「カイロプラクティック」と「整体」がある意味では同じで、ある意味で全く別のものだということがわかっていただけたと思います。今のところ明確な定義が存在しないので、手技療法に関わる先生方が友人や親戚に職業を説明するとき「整体師をやっています」などと説明することが多いのではないでしょうか。

そんな私(カイロプラクター)も87歳の祖母には「整体の先生やってるよ」と説明しています。笑(K)

「カイロプラクティックって、どんな資格がありますか?」
この質問に答えるには、日本の事情を考慮する必要があります。

日本では、まだカイロプラクティックは法整備されていません。すなわち、国家資格と呼べるものがありません。海外の法制化された国々でカイロプラクティックの国家資格を取得したカイロプラクターであっても、日本国内では無資格となります。
国家資格化されていない現状では、誰でもカイロプラクティックの看板を掲げることが可能です。そのため、施術者のレベルは残念ながら一定ではありません。

国民生活センターには、手技(マッサージ・指圧・整体・カイロプラクティックなど)による医療類似行為の健康被害が届いています。

この国民生活センターからの要請で、JAC(日本カイロプラクターズ協会=カイロプラクティックの日本代表団体)は健康被害を予防する策として「安全教育プログラム」の実施を決定しています。2014年4月から、開始されます。

この安全教育プログラムは、WHOガイドラインの教育基準を満たしていないカイロプラクティック従事者のレベルアップが目的となります。プログラム終了後にIBCE(国際的な第三者試験委員会)の試験を受験し合格すると、JCR(日本カイロプラクティック登録機構)に登録されます。この登録リストにより、消費者(利用者)は一定レベル以上のカイロプラクターを選ぶことができます。

一定レベル以上のカイロプラクターによるカイロプラクティックの提供が、消費者(利用者)の安全性の担保となります。WHOガイドラインに沿った正しいカイロプラクティックの普及が、今後の法制化(国家資格化)につながっていくと思います。

*カイロプラクティックの国家資格化を、JAC(日本カイロプラクターズ協会)は望んでいます。

まとめ
・日本では、カイロプラクティックは国家資格ではない
・健康被害を予防するために、一定レベル以上の施術者を選ぶ
・WHOガイドラインに沿ったカイロプラクティックの普及により、JACはカイロプラクティックの法制化(国家資格化)を望んでいる

*STARカイロプラクティックでは、施術スタッフ全員がWHO基準の教育を修了しています。

(G)