タグ: 不整脈, 動悸, 自律神経
「自律神経失調症 肩こり 動悸 不整脈 胃下垂」(40代男性 SE)
6ケ月前から自律神経失調で心療内科に通い、自律神経失調症として3種の薬をもらっている。その他1年前に胃下垂と言われ胃の薬も2種もらっている。
肩こりがひどく、動悸や不整脈が時々起こる。
初回来院時の状況
自律神経の乱れというのは、見た目ですぐに判るものではありません。お話を伺っているとようやくいろいろな悩みや症状が伝わってきます。
身体のどこかが特別悪い訳ではないが、脊柱起立筋を中心に全体的に筋緊張が強く脊柱(背骨)の動きも比較的制限されている。姿勢はやや悪く猫背傾向にあり呼吸も肩を使う事がある。
背骨の各問題個所(サブラクセーション)をチェックすると概ね各症状と関係の深い部位に問題が起きている(カイロプラクティック的検査上)。
施術内容及び経過
自律神経の乱れを特別意識する事なく脊柱を中心に全身的なカイロプラクティック・ケアを行う。最初は施術後3?4日で症状が出てくるとの事だったが、徐々に良い状態が続くようになり、1週間に一度のケアは徐々に2週間に一度、10回目の頃には月に一度ペースになる。
担当者コメント
カイロプラクティックの検査上、背骨の各問題個所(サブラクセーション)をチェックすると各症状と関係の深い部位に問題が起きている事がよくあります。背中を触るだけで「あなたは○○○が悪くないですか」などと言われ「何故分かったのですか?!」と驚いたという話をよく聞く事があります。その先生は背骨の問題個所などから推測してお話しているのではないでしょうか。
そのように背骨の問題個所と症状が一致している方は、カイロプラクティック・ケアによって身体の緊張が和らぎ、良い状態を続けることで次第に精神的にも楽になり、自律神経系の症状が軽減される事がよくあります。(T)
№S79605