[Topic]薬の作用 副作用とカイロによる健康維持

薬には、大きく分けて2種類あります。病気による不快な症状を和らげるための対症療法薬と、病気の原因そのものに効果のある根本治療薬です。

大部分は対症療法の薬で、根本治療薬は一部です。例えば、風邪をひいた場合を考えてみましょう。
喉の痛みには鎮痛剤、発熱には解熱剤、咳には咳止め、痰を切りやすくする薬等、風邪の症状に対して飲むのが対症療法薬になります。
風邪の原因が細菌感染によるものの場合、細菌を殺すための抗菌薬が根本治療薬となります。

そして、薬には作用と副作用が必ずあります。作用が副作用を上回っていれば薬ですが、逆の場合は毒にもなってしまいます。例えば、抗菌薬や鎮痛剤等で胃が荒れるというのが、副作用になります。そのために、胃薬が一緒に処方されることも多いでしょう。

ここで重要なことは、現在の症状の原因を見極めておくことです。
薬の副作用による症状に対して新たな薬を飲んでいては、薬がどんどん増えるだけです。そして、そのうち飲みきれなくなってしまいます。医療費の高騰を受けて、最近は多剤処方を控える動きが出てきています。薬局でもらえるお薬手帳は、医療費高騰を防ぐだけでなく、あなたの大切な体を守ってくれます。各専門医で処方された薬を、薬局でチェックしてもらえるのです。同じ作用の薬がかぶっていないかどうか、作用を打ち消しあってしまわないかどうか等、忙しいお医者さんには聞きにくいことを親身に教えてくれるはずです。どうぞ、かかりつけ薬局をおつくりになってください。

さて、お薬をもらって飲んでいても、最後に自分を守るのは自分です。かかりつけ薬局は、その手段のひとつです。
ご存知のように、風邪をひいた小さなお子さんに対しては、ほとんど薬は処方されません。解熱剤も、高熱になって初めて使用するように言われることが多いと思います。人間には自然治癒力がそなわっているので、ゆっくり休めば治っていけることが多いのです。水分補給に気を配り、薬を利用した方がいい場合に限り解熱剤を使用します。
ゆっくり休めない大人の場合、薬で症状を抑えながら仕事をすることになりますが、かえって長引くことがあります。

対症療法の薬でなんとかなるものは、体の機能を正常に保っておけば大丈夫なことが多いです。これが、自衛手段の二つ目です。具体的には、カイロプラクティックで背骨から健康になりましょう、というのが本題です。前置きが長くなりましたが、言いたいのはここです。背骨に問題が見られると、神経の働きが低下するとカイロプラクティックでは考えます。そのため、背骨の問題をクリアにすることで神経の働きが向上し、体の機能が正常化されると考えています。

体の機能が正常であれば、疲れても回復しやすく、感染症に対しても免疫がしっかりと働いてくれます。病気になってから薬を飲むなら、病気になりにくい体づくりをしていくことが健康につながるはずです。適度な運動と睡眠、腹八分目の食事に加えて、カイロプラクティックで背骨を整えることも、健康への第一歩となるでしょう。
(G)


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