サイコロの絵(図)を描くことができますか?
立方体(正六面体)ですので、普通は小学生でも描けます。ただし空間認知能力が必要とされるので、右脳に障害があるとうまく描くことができません。
頭痛とのかかわりは、慢性硬膜下血腫です。
中高齢者(50~60代以上)に多いのが特徴です。頭蓋骨内にジワジワと出血し、慢性という名の通り数週から数カ月の間に、血腫が硬膜と脳の間に形成されていきます。きっかけは、軽度の頭部外傷(頭をぶつけた、酔って転んだ等)が多いですが、本人が覚えていないことも多いため注意が必要です。
初期症状として頭痛がありますが、血腫が大きくなり脳を圧迫してくると手足の麻痺(片麻痺)や意識障害、言語障害、認知症に似た症状が出てくることがあります。手足の麻痺や意識障害まで現れると、さすがに本人や家族も気づきます。また、左脳が圧迫され言語障害がでると、これまた家族や周囲の人が気づきます。しかし、認知症様の症状だと、年齢のこともあり「ボケてきた」と思われてしまうことがあります。このとき、さっきのサイコロの絵を描いてみるのです。右脳側に血腫がある場合、うまく描けないことがあります。描けない場合一般的な認知症ではなく、血腫を取り除く手術をすれば治る認知症の可能性があります。
慢性的な頭痛の場合、ぜひサイコロの絵を描いてみてください。(G)
【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
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