季節の変わり目の体調管理 2015春
季節の変わり目は、体調を崩しやすくなります。風邪をひきやすかったり、疲れがなかなかとれなかったりと、とにかく体調管理が重要になってきます。
そもそも、季節の変わり目っていつなのでしょうか?「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、春は春分の日が季節の変わり目になります。三寒四温で、寒かったと思ったら暖かくなりまた寒の戻りがあり、なかなか気候も安定しません。そのため、自律神経が多いに揺さぶられます。自律神経の働きが低下していると、気候の変動にうまく適応できません。すると、体調不良が起こりやすくなります。
ただでさえ、日本の春は変動が多い季節です。卒業・入学、年度末の繁忙期、就職・移動の季節と重なるため、知らず知らずのうちにストレスになっていることがあります。また、花粉のシーズンでもあるため、風邪をひいているのか花粉症なのか、両者が混在しているのか、なんともよく分からないこともあります。鼻水の色や性質で、ある程度は風邪と花粉の区別はつくハズですが、とにかくだるかったり、ねむかったりします。それが風邪の症状なのか、薬の副作用なのかよく分からないと、体や脳は混乱してしまいます。原因のはっきりしない不定愁訴がある時は、自律神経の働きを整えることで症状が落ち着いてくることがあります。
日常的にできる対策は、規則正しい生活をおくることです。24時までには眠りについて、6?7時間は睡眠をとるように心がけましょう。また、食生活もバランス良く、偏食はさけてください。自律神経の働きをよくするためには、呼吸も大切です。鼻から3秒吸って3秒止めて口から6秒かけて吐く3?3?6呼吸法で、自律神経の働きを整えましょう。逆に考えると鼻づまりで呼吸が苦しい場合、それが自律神経の働きを乱している可能性もあります。
カイロプラクティックは、自律神経の働きを整える作用がある、と言われています。自分でいろいろしてみたけれどなんとなく体調が良くない場合は、背骨から神経の働きを整えると良いかもしれません。背骨が原因の不調がなくなるだけで、随分と違って感じられると思います。
まとめ
・季節の変わり目は、自律神経が乱され体調を崩しやすい
・体調管理には、規則正しいリズムの生活を送り、睡眠をしっかりとる
・それでも不調があるなら、カイロプラクティックで背骨から正していく
(G)