節々の痛み

「ふしぶしが痛む」というと、風邪をひいたときになるとか、寒い季節になりやすいというイメージがありますが、梅雨の時期や、最近のような台風の時期にも起こる人が少なくない症状のひとつです。

風邪を引いてしまったときに関節が痛くなるのは、体内にウイルスが入りこんだときに免疫反応として生産されるブラジキニンやプロスタグランジンE2といった発痛物質が感覚神経を刺激することが原因と考えられています。体内で免疫細胞が活性化して風邪のウイルスと戦っている証拠というわけです。

寒い季節にふしぶしが痛むのは、血行が悪くなることが原因と考えられます。寒くなると体内の熱を外になるべく逃がさないようにするために血管が収縮するので血流が悪くなります。筋肉や関節周囲の血流が悪くなると、動かすときに関節に大きな負担がかかります。また疲労物質などの老廃物が流れにくくなって筋肉や骨に蓄積することによっても関節は痛みます。

それに対して、寒い季節でもなく、風邪の症状もないのにふしぶしが痛むのは、低気圧による関節内圧の増加や、自律神経が乱れることなどが原因と考えられており、「気象病」と呼ばれるもののひとつです。
自律神経が乱れる理由は、まだ研究段階とのことですが、内耳にある気圧のセンサーが敏感な人が内耳のセンサーで気圧の変化をキャッチすると、気圧変化の情報が脳へ過剰に伝わり、脳が混乱してしまって交感神経か副交感神経が過剰に活性化されてしまうことが原因ではないかと考えられているようです。

特に台風は発達した低気圧なので、移動のスピードが速いうえに気圧の変化が急激なため、痛みが強く感じられる人が多いようです。
それから最近よく発生する局地的な大雨も気象病を引き起こします。集中豪雨やゲリラ豪雨といった局地的な大雨は積乱雲によってもたらされることはご存知かと思います。ひとつの積乱雲の大きさは十数キロメートル程度(局地的)なので、日本全国規模でみる天気図には「低気圧」とは表示されません。しかし、積乱雲のあるところには激しい上昇気流が起こっていて気圧が下がっているので、気象病が起こるというわけです。

スターカイロでは、自律神経のはたらきをととのえたり、関節の可動域を拡げて筋肉の関節周囲や筋肉の血流を良くしたりするお手伝いをします。また、カイロプラクティックは背骨の矯正をすることによって体の各部から脳への情報の通りみちである神経のはたらきをととのえるという目的を持っています。ご相談ください。
(M)


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