[Topic]超高齢化社会でカイロプラクティックが果たす役割

健康とは、どのような状態のことでしょうか?
世界保健機関(WHO)の憲章では、「健康とはただ疾病や傷害がないだけでなく、肉体的、精神的ならびに社会的に完全に快適な状態であること」と定義されています。
あまりピンとこないのでインターネットで「健康的な」と検索すると、健康的な生活・健康的な食べ物(食事)、健康的な体、といったワードが候補としてあがってきます。これを見ると、やはり「病気でない=健康」とは言えないようです。健康には、自分の生活とそれをとりまく環境、さらには家族の現状といった社会的な側面が含まれているようです。自分の体の状況に応じて必要・不必要な栄養(素)を取捨選択したり運動をしたりして、病気にならない体・より健康な体を目指す志向が含まれているようです。

自身の年齢が20代→30代→40代と進むにつれて、家族の状況は変化していきます。親世代の介護の話題が増え、同年代の病気の現実を知ります。若い頃に比べて、健康を意識させられる出来事が増えていきます。また、50代→60代→70代となっていくにつれ、さらに周囲の状況も変化し、さらには自分自身もできないことが増えてきます。
その中で病気にならず自分のことは自分でできる状態が、将来の介護不安を減らすには重要です。健康診断は、病気を見つけるのが目的です。早期発見・早期治療の考え方です。これには、西洋医学的なアプローチが適しています。

では健康診断で病気がみつからなければ、健康なのでしょうか。繰り返しになりますが、「病気でない=健康」とは言えません。お医者さんで「異常なし」と言われた(=病気でない)人でも、痛みがあり日常生活に苦労することはたくさんあります。そんな時は東洋医学的な考え方が、しっくりくると思います。いわゆる「未病」というもので、病気ではないけれどその一歩手前で、健康とも言えない状態です。予防医学の観点から、未病の状態から早めに対応して健康な状態にもっていくことが重要です。
カイロプラクティックが果たす役割は、ここが大きいと思います。カイロプラクティックでは、病気は診ません。病理ではなく、機能不全を正していくことがカイロプラクティックの得意とするところです。全身に張りめぐらされた神経系に対して、背骨を介してアプローチしていきます。神経機能を調節することで全身状態をより健康に近づけるのが、カイロプラクティックで行うことなのです。

不調をそのままにせず、早めに対処して未病状態を脱していきましょう。神経機能不全がない状態こそが、カイロプラクティックの目指す健康です。いつまでも元気により健康でいられるように、今から超高齢化社会に向けて準備しておきたいところです。
(G)


→このページのTOPへ
スターカイロ ブログ カテゴリ 最近の記事 月別アーカイブ
 
LINE 友だち追加 日本カイロプラクターズ協会認定 当院はJAC(日本カイロプラクターズ協会)の
認定治療院に指定されております

完全予約制
予約について詳しくはこちら

リピーターとご紹介が多いのには
理由があります!

クーポンはこちら 対応クレジットカード

スターカイロ ブログ 妊娠までの準備、妊娠中の整体(マタニティ整体)、そして産後の骨盤矯正などのケア 治療体験談 患者様の声 症例報告 症例数 地域no.1 大田垣晴子さんによる「わたしって・・・」掲載マンガで見る治療の流れ 大田垣晴子さんによる「わたしって・・・」掲載マンガで見る治療の流れ
取材協力・メディア掲載 アクセスマップ
東京都世田谷区奥沢5-27-5 魚菜ビル5F (507)
メールでのお問い合わせ