関節痛は「トシのせい」?

歩きだすときや動かしたとき、あるいはしばらく動き続けていると関節に痛みが出ることはよくあります。そんなときに「年だからかな」と考えることがあると思いますが、なぜ加齢とともに関節に痛みが起こりやすくなるのでしょうか。

関節はざっくりいうと一方の凸面の骨ともう一方の凹面の骨とで構成され、その間に隙間(関節腔)があるものです。凸側の骨も凹側の骨も関節となる面は関節軟骨で覆われています。関節軟骨には、血管も神経もリンパ管もありません。このため、疾病や外傷に対して「破壊」「変性」「増殖」の3つのどれかの反応しか起こしません。

正常では関節面はその構造や滑液(関節の間を満たしている潤滑油)のおかげで摩擦係数がとても低く、ほとんど摩擦が起こることなく関節を動かせます。そのため関節軟骨は、成長が止まったあとからは加齢的には磨耗や消失といった変化はほとんどありません。
ただ、関節軟骨は再生能力が低く、さらに軟骨細胞の代謝活性は加齢とともに少しずつ減っていってしまいます。そのため関節に大きな負担がかかったり、小さな傷が重なったりすると軟骨の破壊や変性や増殖が起こりやすくなってしまいます。そしてこの関節軟骨の変性,破壊に続く変化として関節の辺縁や軟骨の奥の骨の増殖や炎症が起こり、変形性関節症となります。

年を重ねるほど負担は蓄積されるし代謝活性は減ってしまうならばやはり関節が痛いのはトシのせいかと思われますが、そればかりではありません。
動き出すときに痛いのは関節を包んでいる関節包や関節を動かす筋肉が硬くなっていることや、関節の動きをスムーズにする滑液の分泌が低下していることなどが主な原因です。
また、関節に大きな負担がかかってしまうのは関節を動かしたり支えたりする筋肉の筋力不足やアンバランスのせいであると言えます。たとえば膝の場合は体重が重いからだとよく言われますが、体重を支えて膝の関節を守るための筋力が足りてないからだと考えられますし、最初は左右どちらかだけが痛むのは筋力のアンバランスのせいです。
つまり、日々適度に関節や筋肉を動かして柔軟性を保ち滑液の分泌を促して、負荷を分散させたり衝撃を吸収したりできるようにしておくことで痛みが出にくくなるようにすることは可能なのです。関節包が硬くなるのは炎症によることもあるので一概には言えませんが、動かす機会が少ないほど柔軟性が失われていくのは他の軟部組織と同じです。
関節に痛みがあるとますます動かしたくなくなってしまいますが、関節軟骨を守るためには筋力アップや関節包の柔軟性と滑液分泌が重要で、それには適度に動かす必要があります。
筋肉のバランスアップや筋力アップのお手伝いはカイロプラクティックの得意分野です。カイロプラクティックは背骨の矯正がメインですが、スターカイロのスタッフは背骨以外の関節についても詳しく学んでおりますのでご相談ください。
(M)


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