風邪・感染症にはビタミンCが効く
新型コロナウイルスのパンデミックで、色々と生活に制限が出てきていますね。外出自粛要請で非日常が続くと、健康を維持するには努力が必要です。健康を保つ秘訣は、栄養(食事)・睡眠(休養)・適度な運動です。その中で、今回は栄養についてです。
新型コロナウイルスで重篤化すると、気管や肺に影響がでることが報じられています。カイロプラクティックの検査法の一つであるアプライドキネシオロジーでは、内臓に関連した筋肉があるとの立場をとっています。そして、その関連筋に必要な栄養素も提示されています。AK(アプライドキネシオロジー)によると、肺に関連した栄養素にはビタミンCがあります。風邪(感染症)にはビタミンCが効く、という話を昔からよく耳にします。実際のところはどうなのか、調べてみました。
(英語のサイトになります)
・ビタミンCと感染症
・ビタミンCによる風邪の予防および治療
・ビタミンC欠乏症は、インフルエンザウイルスに感染したGulo-/-マウス の肺の病理を増加させます
*自動翻訳のため、日本語として分かりづらくて申し訳ありません
これらをざっと読んだ感想は、まだ分かっていないこともあるがビタミンCを摂取することで悪影響は出ない(場合によっては効果があることもある)といった印象です。ビタミンCは水溶性なので、余分なものは尿として体外に排出されるため過剰摂取にはならないので安心です。食事の際に少し意識すると良いでしょう。またサプリメントより食事から摂取すると吸収率が高い、という場合もあるようです。基本的には食事から摂取することを心がけ、補助的にサプリメントからというくらいが良さそうですね(おしっこがいつもより黄色くなっていれば、足りています)。
もちろん食事(栄養素)以外に、最初に書いた通り睡眠(休息)と適度な運動も重要です。また感染症には、ご存知のように手洗い・うがいでの予防も大切です。ウイルスに感染しないよう、総合的に対策をとっていきましょう。
*肺に関連した筋肉の検査をご希望の方は、来院時にその旨お伝えください。ただし、その筋肉に機能的な問題があってもすぐさま肺に問題があるとは限らないので、その点はご承知おきください。
*この記事を書いている間に、ニュースが入ってきました。ご参考まで。
コロナウイルス患者をビタミンCで治療するニューヨークの病院
2020.3.31(G)