音読ができない、スラスラと正確に

小学校に上がると、未就学の時と違って宿題が出るようになります。読み書きそろばんとはよく言ったもので、漢字ドリルに計算ドリル、そして音読(国語の教科書)の宿題が出る学校が多いと思います。

音読の宿題は、親が聞いてあげることが多いかと思います。聞くポイントは、スラスラ読めるか、正確に読めているか、暗記できるか、といったところでしょう。同じ文章を何回読んでも、よくつっかえる・間違えることが多い場合、二つのことが考えられます。

一つ目は、視力です。視力が悪いと言えば、近視を思い浮かべるかもしれません。しかし、問題は近視だけではありません。なぜなら子供の眼球は大人に比べて小さいので焦点が合いにくく、遠視になりやすいからです。遠視だと近距離に焦点を合わせにくく、目の周りの筋肉を酷使して疲れやすいことがあります。あまりにも音読がしにくいようなら、一度眼科で視力検査を受けると良いでしょう。メガネで視力を調節して対応すると、お子様の負担を減らしてあげられると思います。また、光過敏ですごくまぶしく感じている場合もあるので、注意してあげてください。

二つ目は、発達が追い付いていない可能性があります。
以前「家、ついて行ってイイですか?」で、こんな方が出てらっしゃいました。
「失読症で文字が読めない…」ハンデを乗り越え“人間国宝”を目指す21歳
言葉で聞けば分かることが、文字になると読むのに苦労してすごく辛いということです。それでも天職と呼べるものが見つかって、頑張っていらっしゃいます。
こうした発達に関して、色々なことが分かってきています。興味がある方は、ぜひ以下の本を手に取ってみて欲しいです。「薬に頼らず家庭で治せる発達障害とのつき合い方」です。

Dr.メリロの原著は、世界各国で翻訳され出版されています。それを日本語訳したのが、吉澤公二, DC, DACNB, FIBFN-CNDH, DIBAKです。吉澤先生はこの本に書かれている理論を実践しつつ、この脳バランス療法を使える人の育成を行われています。私もその一人で、去年1年間仲間とともに習得してきました。今年はより実践的な方法を学んでいます。
この脳バランス療法は、左右脳の発育バランスの崩れを正すことで左右脳のつながりを回復し、症状の改善につなげるというものです。その中で、上記の発達に関する問題も改善してくることが分かってきました。
カイロプラクティックの矯正はとても脳への刺激量が多いので、左右脳の発育が弱いところを検査で特定し矯正による刺激を入れていくことで、効果を期待できます。興味を持たれたら、本を読んでみてください。そして分からないことがあれば、いつでも聞いてください。
(STARカイロプラクティック 後藤)


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