病的近視の眼球は長く変形 眼精疲労になりやすい
病的近視を放置すると、失明の恐れがあります。
こんなことをいきなり言われたら、ビックリしますよね。そんな驚きの情報が、ご存知ガッテン!で特集されていました。「75年の物語 近視の研究者が私たちに警鐘を鳴らす!SP」という回です。
私自身、10代の頃に網膜剥離で手術をしました。
部活動が終わった後、景色がゆがんで見えて急に光が走るというのを繰り返しました。これは何かとんでもないことになっていると思い近所の眼科を受診したところ、すぐに大きな病院を紹介されました。予約が取れて通院すると、その場で入院が確定。手術に向けた検査をしながら、手術日を迎えたのでした。きっと病的近視で、失明の危機だったのだと思います。
公式HPには病的近視の説明と、なりやすい合併症、それぞれの合併症に対する治療法が載っています。ぜひご確認ください。この合併症の中に、私がなった網膜剥離も入っていました。
さらに、セルフチェック法も記載があります。不安がある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
子供の頃からの生活習慣が原因で、近いものばかりを見ていると眼球が長くなってしまうそうです。それが進むと、変形をおこした病的近視になるようです。スマホやタブレット、携帯ゲーム機などを子供の頃から使い過ぎるのは、眼球にとって良くないと思われます。うまく付き合っていけると良いですね。
また遺伝的要素もあるそうなので、家族に近視が多い方も要注意です。
さて網膜剥離の手術を経験した私は、よく眼精疲労になります。寝落ちしてメガネがゆがんでしまうとすぐ疲労して、回復しきれないと首こりから頭痛に発展します。そんな時はカイロプラクティックの矯正を受けると、回復しやすくなります。カイロプラクティックは症状に近い部分だけでなく、体全体のバランスも整えていけるので負担軽減につながりやすいのです。もちろんメガネのフィッティングも同時に行うようにしておくと、その後は快適です。
変形した眼球は今のところ元には戻せないので、出てくる症状(合併症や眼精疲労)には適切に対応していきたいですね。
(G)