妊娠中の運動が子供の肥満を防ぐ!?
妊娠期の運動が子の肥満を防ぐメカニズムを明らかにした、というニュースがありました。
詳しくは、リンク先(妊娠中の運動が胎盤を通じて子の肥満を防ぐ 胎盤・運動・栄養を活用した次世代の健康増進)をご覧ください。
「母親の肥満は子の将来の糖尿病リスクを増加させることが知られており」、この研究はその負の連鎖を防ぐための次世代の健康増進につながると期待されています。「日常の活動レベルが高いヒト妊婦では、血中と胎盤で SOD3 の量が上昇しており、妊娠期運動効能のマーカーとして利用できることが示唆され」た、ということです。切迫早産等で運動ができない妊婦にとって、将来例えばSOD3を投与することで子の健康増進につながるかもしれません。
運動ができない妊婦と言えば、カイロプラクティックに来られる妊娠中の方には当てはまる方が多いです。ホルモンバランスの変化や妊娠期の体型変化に伴う重心の移動等により、腰痛になる方が多数いらっしゃいます。中には歩くのが困難な方や、どちらかの足に重心を乗せるとズキッとする痛みがでる方も珍しくありません。歩くのも難しい状態では、とても運動はできないと思います。
こうした場合、カイロプラクティックでは薬を使わずに痛みの少ないバランスに戻していくことで、症状の軽減をはかっていきます。詳しくは、マタニティ関連のページをご覧ください。
痛みが消失して普通に歩くことできるようになったら、散歩やちょっと速めのウォーキング等で体を動かしていけると良いですね。
(G)