- 2021.08.15
- カイロTopic【健康】
オーバーユース症候群(総論)
オーバーユース(使いすぎ)症候群とは、身体のある一部に負荷がかかり続けることによってその部分の筋肉,腱,靭帯や軟骨,骨などの運動器に起こる損傷や炎症などの障害の総称です。
特定のスポーツを行う際の繰り返し負荷によって発生する障害として知られるものが多く、野球肩・水泳肩,野球肘,テニス肘・ゴルフ肘,ジャンパー膝などといったその障害が起こりやすいスポーツを冠した名称で呼ばれるものを耳にしたこともあると思います。
オーバーユースによる障害のうち、オスグッドシュラッター病やシンスプリントなどの骨端症は発育期に発症するものですが、その他の、疲労骨折,肩インピンジメント,上腕骨外側/内側上顆炎,腸脛靭帯炎,鵞足炎,足底筋膜炎などなど、どんな年代の人にも起こり得る障害もとても多いです。
特に、身体の柔軟性や筋力が不足しているところへ、慣れない動作をいきなり繰り返し続けたり、身体に合わない装備や器具を使ったりしたときや、体重が急に増えたときなどにもオーバーユース障害を生じやすいようです。
使いすぎ・繰り返し負荷によって起こった障害ですので、まずは安静にすることが推奨されますし、それで炎症や痛みなどは落ち着き、軽度の傷は修復されて元通りになっていくと思います。
ただ、それだけでは同じ動作を繰り返し行ったときにまた同じ障害が起こるリスクが高く、また、腱鞘炎など、日常行わなければならない仕事や作業によって生じている場合は、なかなか安静にばかりしていられないこともありますし、「なぜその障害が生じたのか」について半分しか対応できていないと私たちは考えます。
障害が起こったのは、その部分への負担が特に大きい、つまり姿勢や筋力のバランスが崩れているのではないか、そしてもうひとつは、回復・修復が追いついていない=自然治癒力が低下しているのではないかということが考えられ、それには背骨のゆがみ・カイロプラクティックでいうところの脊柱サブラクセーションが関わっているとみることができるからです。
人のからだは使いすぎると障害が起こりますし、使わなくても問題が生じます。バランスよく、適度に動かし、可動域や筋力や柔軟性などを維持し、回復力をキープして、オーバーユースによる障害を防ぐには、トレーニングやエクササイズの量や方法などを見直すとともに、負担が少なく回復力の高いカラダ作りをすることが大切だと思いますので、カイロプラクティックの矯正でそのお手伝いができればと思います。
(M)
【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。
