頭痛もちの方はワクチン接種前に万全の状態に
「頭痛もちの方はCOVID-19ワクチン接種後に頭痛が生じやすい」というリサーチ結果が明らかになりました。詳しくはリンク先のPDFファイルをご覧ください。
ワクチン接種後の副反応の1つである頭痛についての研究で、COVID-19ワクチン接種後の頭痛の特徴や頻度を調査したものです。結果としては、普段から頭痛もちの方はワクチン接種後に副反応として頭痛が生じやすいことが明らかになったそうです(健常者37.9%に対し、片頭痛 69.2%、片頭痛以外の頭痛71.4%)。
頭痛以外の副反応も、2回目のワクチン接種後の方が強いことがニュース等で報じられていますが、このリサーチを見ると頭痛にも同様の傾向がありそうです。中でも、普段から頭痛もちの方は、副反応としてより頭痛を生じやすい可能性があるため注意が必要と結ばれています。
具体的な対策はどうすれば良いでしょうか。
厚生労働省のサイトに、「接種後に起こる可能性のある症状(副反応)について」がまとめられています。
抜粋すると、「ワクチン接種後の発熱や痛みに対しては、医師が処方する薬以外にも、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン等))で対応いただくことができます」ということです。頭痛になったら、薬を飲むと良いようです。
カイロプラクティックを受けて頭痛の症状が和らいだ経験がある方は、カイロプラクティックの矯正で背骨の状態を整えておくと頭痛になりにくいハズです。ワクチン接種をする前に、できるだけ背骨をいい状態に整えておくと頭痛になりにくいかもしれませんね。
頭痛に関するページはこちらにまとめてあります。ぜひご覧ください。
(G)