ランドセルが小学生に及ぼす影響

ランドセル症候群って、ご存知ですか?
私は初めて聞きましたが、分かりやすいネーミングでこれから定着していくかもしれません。詳しくはリンク先の記事(深刻な小学生の「ランドセル症候群」重さで心身に不調 識者は「置き勉」を推奨、ダメならカバンに工夫を)をご覧ください。

引用すると、以下のとおりです。
「ランドセル症候群」とは、自分の身体に合わない重さや大きさのランドセルを背負ったまま、長時間通学することによる心身の不調を表す言葉。小さな体で3キロ以上の重さがある通学カバンを背負って通学することによる筋肉痛や肩こり、腰痛などの身体異常だけではなく、通学自体が憂鬱に感じるなど気持ちの面にまで影響を及ぼす状態をいう。

小学校入学を控えたお子さんがいるご家庭なら、きっと思い当たることでしょう。ランドセルを選びに行ったときに、未就学児童にとってランドセルがいかに大きいことか。子供はうれしくて喜んで背負いますが、そこに教科書が入るとあまりにも重くなってしまいます。
記事によれば、2005年に比べて2021年では教科書のページ数が倍増しているとのこと。またタブレット端末に移行していくタイミングなので、教科書に加えてタブレット端末もランドセルに入れていくとさらに重くなってしまいます。完全にタブレット端末に移行して、教科書が端末で見られるようになれば重さの問題は軽減するでしょう(のぞき込むような姿勢で、別の問題が出る可能性はあります)。
文中では、「置き勉」が解決策として提示されています。これは、「教科書を学校に置いて登下校」するというもの。しかし予習復習に教科書が必要等の理由で、置き勉を禁止されている小学生は46・8%もいるそうです。荷物の重量軽減(体重の10%以下が目安)こそが子供の成長・発育にとっては良いのですが、根本的な解決にはまだほど遠いようです。

さてカイロプラクティックでは、こうした問題にどう対処できるでしょうか。ズバリ背骨にカイロプラクティックの矯正を行うことこそが、できる対応になります。成長を続ける子供たちですが、体が大きくなる時に背骨も大きくなっていきます。仮に重すぎるランドセルが不均衡に体にのしかかっていると、姿勢が悪くなることが想像できます。もし悪い姿勢のまま、背骨が成長していくとどうなるでしょうか。背骨自体が変形をおこしてしまうと、いわゆる側弯(そくわん)と呼ばれる状態になる可能性があります。クセを正して動きの悪くなった背骨の負担を軽減するために、カイロプラクティックは背骨の関節にアプローチしていくことができます。背骨の動きを正すことで神経筋機能が改善されると言われていますので、良い姿勢をとりやすくなります。
小学校低学年でも、背骨の動きが悪くなっている子は割といます。ましてや通学時に肩こりや腰痛を訴えている場合、ランドセルの重さで姿勢が悪くなっている可能性が高いです。お子さんの姿勢が気になる方は、カイロプラクティックで背骨をチェックしてみてはいかがでしょうか。
*なお背骨が変形する病気の場合は、西洋医学的な治療が必要になる場合があります。
(G)


→このページのTOPへ
スターカイロ ブログ カテゴリ 最近の記事 月別アーカイブ
 
LINE 友だち追加 日本カイロプラクターズ協会認定 当院はJAC(日本カイロプラクターズ協会)の
認定治療院に指定されております

完全予約制
予約について詳しくはこちら

リピーターとご紹介が多いのには
理由があります!

クーポンはこちら 対応クレジットカード

スターカイロ ブログ 妊娠までの準備、妊娠中の整体(マタニティ整体)、そして産後の骨盤矯正などのケア 治療体験談 患者様の声 症例報告 症例数 地域no.1 大田垣晴子さんによる「わたしって・・・」掲載マンガで見る治療の流れ 大田垣晴子さんによる「わたしって・・・」掲載マンガで見る治療の流れ
取材協力・メディア掲載 アクセスマップ
東京都世田谷区奥沢5-27-5 魚菜ビル5F (507)
メールでのお問い合わせ