神経痛 神経症状…ビリビリチクチクする痛み

神経痛は神経障害性疼痛と呼ばれ、“体性感覚神経の病変や疾患によって引き起こされる疼痛”と定義されます。
ピリピリ・ビリビリと走るような痛み,チクチクやジンジンとした刺すような痛みと表現されるような痺れ症状が特徴です。
一般的によく耳にするものとして、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄,あるいは感染症や腫瘍など、背骨の周囲の異常による脊髄や神経根の圧迫で起こるものがあります。レントゲンやMRIの画像で異常を確認しやすく、病院でも診断がつきやすいです。
圧迫された神経根の感覚領域に部分的な痺れ感と感覚障害や脱力感、あるいは脊髄高位に応じたそれより下位(頭方を上位,足方を下位と表現します)の広範な痺れ感(感覚神経だけでなく運動神経も障害されれば運動障害も)を呈します。

この内、感染・炎症や腫瘍,糖尿病性の障害などを除いて、「手術するかどうかは本人の判断」とか「体操してください」などと言われたような筋骨格系の軽度の異常による神経障害ついては、カイロプラクティックの矯正(アジャストメント)によって改善するケースも多いです。
椎間板ヘルニアや狭窄になりかけている背骨のゆがみ,椎間関節症候群などによる神経の圧迫は、“ゆがみ”の矯正そのものや、矯正による神経のはたらきの正常化に伴う筋力アップなどによって神経を圧迫している状態を軽減できるからです。

それから上記以外の、背骨から離れたところや四肢末梢の部分でも神経の圧迫とそれに伴う疼痛は起こりえます。たとえば、三叉神経痛(顔面神経痛と俗称されている顔面の神経痛),手根管症候群や肘部管症候群,足根管症候群などです。坐骨神経痛も、背骨の腰椎部での圧迫以外にお尻の筋肉や太もも裏の筋肉による圧迫で起こることもあります。
これらの背骨周囲以外での神経障害については、「なぜその部位で神経が絞扼・圧迫されるような筋力や運動のバランス崩れが生じているのか」を考え関係のある背骨をチェックして矯正し、ととのえていくことを目指します。
また、帯状疱疹後の肋間神経痛や線維筋痛症などは、「痛みの記憶」が神経経路に残ってしまっている可能性なども考慮して、頚椎のゆがみを中心に背骨全体をととのえていくこともあります。
いわゆる筋骨格系の症状として結びつけづらい神経痛でもカイロプラクティックの施術を受けていただくことは可能なケースが多いのでご相談ください。
(M)


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