- 2023.11.29
- カイロTopic【健康】
代償行動と痛み
人が身体を動かすとき、どこかに痛みや関節の固さや筋力の低下などがあったとしても、それを回避して「代償行動」によって目的の動き・姿勢を達成しようとします。
例えば、猫背の人に姿勢をただしてもらうと、丸くなり続けて関節が硬くなってしまい伸ばせない背中の代わりに腰を反らしたり首を曲げてアゴを上げたりしています。そのため腰や首に負担がかかり痛めてしまうということもあります。
筋力の低下・弱下やアンバランス(インバランス)も同様で、筋肉が足りない,あるいはうまく筋力を発揮できていない筋肉の代わりに、その筋肉と同じはたらきをする筋肉(協働筋)や反対のはたらきをしてバランスを取る筋肉(拮抗筋)が余計にはたらいて行動を達成していることがままあります。スターカイロで施術前のチェックで筋力を見ようとしたときにも、力を発揮してほしい本来の筋肉がうまく使えていないにも関わらず協働筋で代償して一見力が入っているように見せかけてしまう場合があります。
このような筋力の弱下があるまま代償行動で過ごした結果、代わりに負担のかかった筋肉や、股関節や膝など体重がかかる関節に痛みを生じてしまうことがあるのです。
そしてその痛みを庇ってまた別の代償行動が起こり組織を傷める…という悪循環になることもあります。
つまり代償行動によって達成されている姿勢や歩き方などが痛みを伴うが故に「悪い」「おかしい」などと感じているとしても、今の身体全体にとってはそれが自分ができるベストな状態ということにはなりますから、痛みだけに注目するのではなく、その部位が痛くなっているのはなぜか、原因や身体の動かし方のクセを見つけて改善する必要があります。
そこでカイロプラクティックでは施術の前に姿勢や動きや筋力など、症状がある部位以外もチェックをおこない、関節が動きにくくなっている(可動制限がある)ことで不自然な姿勢になっていたり、背骨の関節の“ゆがみ”によって神経のはたらきが悪くなっていることによる筋力低下による代償行動があったりしていないかどうか観察します。
もちろん、硬くなっている関節そのもののゆがみによって痛みが生じていることもあります(一部のギックリ腰など)。
「関節が動きにくい」「どうやったらバランス良く筋力を発揮できるのかわからない」等といった神経筋骨格系の代償行動のお悩みはスターカイロにご相談ください。
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。
