くびれがない 効果的なエクササイズはありますか?
夏前になると、よくある質問です。
くびれをつくるには、お腹の横側を鍛えるのが効果的です。腹斜筋や腹横筋、腰方形筋などを鍛えていくのが良いでしょう。ロシアンツイストやサイドブリッジが良さそうです。
しかし、がむしゃらに腹筋をするよりも、筋肉がしっかり動く状態になってから行った方が、より効果的です。なぜなら、筋肉は神経の働きにより収縮するからです。そのため神経の働きが悪くなっていると、筋肉の働きも悪くなります。神経の働きを正してから、効果的にエクササイズを行いましょう。
カイロプラクティックの検査の中に、筋力検査というのがあります。病的なものを明らかにするのではなく、機能的な筋力低下を検出するものです。先ほどの腰方形筋は第12肋骨と腸骨稜(腰骨)の間にある筋肉で、まさにくびれの部分です。つまり腰方形筋の片側が筋力低下を起こしていると、くびれに左右差が出てくることがあります。
カイロプラクティックでは背骨の関節を調整することで神経機能を回復させ、しっかりと筋肉に力が入るようにしていきます。腰方形筋の場合、関連する背骨や骨盤の関節にアプローチしていきます。筋力低下の改善が見られたら、いざエクササイズのスタートです!
まとめ
・くびれには、体の横側の筋肉を鍛えると良い
・くびれに左右差がある場合、腰方形筋に筋力低下がおきている可能性がある
・カイロプラクティックで神経筋機能を改善して、夏に向けてエクササイズ!
(G)