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  • 2017.06.08
  • カイロTopic【Q&A】

痛みは冷やす?温める?

●今朝あるいはついさっき痛めたばかりの寝違え,捻挫,ぎっくり腰など、急性期の痛みは「冷やす」
●デスクワークを続けていると感じるような腰痛,背中のハリ,肩こりなど、いつもの重だるい痛みは「温める」

基本的には上記のように急性期の炎症反応による痛みは冷やすことで痛みはやわらいでその後の経過も良く、慢性期の血流が滞っていることによる痛みは温めることで改善します。

急性期とは受傷直後の、痛みが出てきた時期のことをさします。受傷直後は急激な負担がかかったことによってその部分は炎症反応を起こしています。血流量が増加し、腫れや発熱や痛みを生じているのです。この時期に温めてしまうと炎症反応を助長し、炎症の範囲を広げることになりかねません。炎症を抑制するためには、痛むところを安静にし、冷やして発熱を抑えることが重要です。
冷やす方法としては、消炎鎮痛作用のある冷シップを貼るのも良いですが、アイスパック(生菓子を買ったときにもらえるアイスノンなどでOK)をタオルにくるんで患部に10~15分間当てて冷やし、その後30~45分はずす、というのを2~3セット行うとより効果が高いです。

寝違えやぎっくり腰も急性期を過ぎると、今度は慢性期に移行します。
急性期とは、炎症の具合にもより人によって異なりますが、だいたい発症から2~3日の間です。炎症が治まった慢性期には痛めた部分が疲労し、機能不全に陥っている状態と言えます。慢性期の痛みの場合、筋肉は硬くなって血流が悪くなり、疲労した局所に酸素と栄養が行き届かなくなるため、重だるいような痛みになるのです。この時期には温めて血流を改善させ、痛んだ局所に十分な酸素と栄養が行き届くようにしてあげることが重要です。

急激に痛みが強くなったときや、痛み部分が熱いと感じる場合には安静にして冷やし、その後痛みが和らいだ時期や、少しずつ動かしたほうが楽になるような痛みは温めると覚えておいてください。 

ぎっくり腰など炎症が起こっているような急性期の痛みの場合、カイロプラクティックの施術では、炎症部分の周りの関節にアプローチすることで痛めた部分に負担がかからないようにすることもできますし、炎症がある部分の関節を直接矯正することもあります。(必要に応じて冷却を加えます)
また、寝違えやぎっくり腰など、急に痛めてしまうことがないように、カイロプラクティックの施術で背骨や関節を柔軟にしておくこともおすすめです。
慢性的な痛みに関しては、関節の矯正によって筋肉を緩めたり血流を改善したりする効果が期待できます。
特にこれからの季節どんどん暑くなっていきますから、痛い部分を温めるのもつらいものがあります(冷房が効きすぎている場所では温めてくださいね)。カイロプラクティックの施術で痛み改善のお手伝いや、お家でできるエクササイズのアドバイスなどもさせていただきます。
(M)

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。