肩こりに効く体操、その2

以前、肩こりに効く体操として紹介したトピックがありますが、今回はその第2弾です。今回も題材は、「みんなで筋肉体操」です。
2018年に4日間放送され、話題になりました。2019年も年始(1/7)から、4日連続放送です。早速ネットで動画が公開されていますので、チェックしてみてください。ヤフートピックでも紹介されていました。
今回の動画は、腕立て伏せ2/Push-ups ~続・厚い胸板をつくる~です。第1弾の腕立て伏せにも増して、今回はより「筋肉を追い込める」ものが紹介されています。短時間で高負荷というコンセプトはそのままに、ただひたすら筋肉を追い込んでいきます。①の60秒インターミッテント・プッシュアップは、速めのテンポで瞬発力を強化します。②のエキセントリック・プッシュアップはいすを使ってじっくり下ろしてサッと上げます。持久力を強化できます。

さて「厚い胸板をつくる」腕立て伏せですが、実はこのプッシュアップ動作は肩甲骨の安定性をみる検査として用いられます。そして肩甲骨の安定に欠かせない筋肉は、前鋸筋です。前鋸筋が弱ってしまうと「翼状肩甲」といって、肩甲骨が体幹から浮き上がってしまいます。神経の麻痺による場合もありますが、機能不全でも似たような状態になります。なぜ肩甲骨が重要かというと、肩こりを訴える人は肩甲骨の上部に付着する筋肉(肩甲挙筋や僧帽筋)が硬くなっていることがほとんどで、肩甲骨の不安定さが肩こりの原因になっていることがあるからです。
カイロプラクティックでは、筋肉検査で機能不全をチェックすることができます。前鋸筋に機能不全があれば、そこに神経を送っているレベルの背骨を調整して神経筋機能を改善していくことができます。腕立て伏せは、前鋸筋が万全の状態で行うと効果的です。

なお前鋸筋に問題がなくても、高負荷すぎてできない場合もあります。今回の動画では、「できない人は・・・」というテロップと共に、テーブルを使って負荷を下げる方法も紹介されているので参考にしてください。また、無理は禁物です。痛みのない範囲でやってみてください。
(G)


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