ポカポカ温かい身体づくり

寒い冬は活動がおっくうになりますし、身体も冷えてコリや関節の痛みを感じやすくなったり、免疫力が低下して体調を崩しやすくなったりして、私たち人間を含む生物にとって厳しい季節です。

暖かい素材の衣料を身に着けたり、首周りや背中をガードして熱を逃がさないようにしたり、体を温める効果のある飲み物や冬が旬の食材を摂るようにしたりなどなど、身体を温める方法はたくさんありますが、せっかくですから筋肉や血流によって体内で熱を産生する力・自分自身の「身体を温める能力」を改善させたいところです。

体内での熱の産生=産熱の方法は、基礎代謝/筋肉の収縮/消化管運動と代謝の増加による産熱/肝臓などの臓器で起こる非ふるえ産熱/ホルモンの作用による代謝促進(詳しくはこちらの記事をご参照ください)の5つです。そうして産生された熱を、潤滑な血流によって身体中循環させることが大切です。

まず基礎代謝を上げるには筋肉量や活動量を増やすこと、そうすると筋肉の収縮は必須になりますので、まずは筋肉を動かしましょう。

特に、重力に逆らって下半身からの血液を心臓に返すポンプのはたらきをしてくれているふくらはぎと太ももの筋肉を動かすことは重要です。ついつい長時間座り続けてしまったりこたつで丸まってしまったりしがちな季節ですが、冬こそ歩いたりスクワットしたりして下肢の筋肉を動かしてください。
カイロプラクティックではふくらはぎや太もも・股関節周りの筋肉に関係のある胸腰移行部から腰椎と骨盤までの関節を主にチェックします。
太ももや股関節周りの筋肉は中でも特に大きい筋肉ですから動かすことによる産熱量は大きいです。

上半身の大きい筋肉と言えば、肩こりの原因ともなりやすい僧帽筋です。僧帽筋は上部・中部・下部と走行の異なる線維があり、こりやすいのは上部僧帽筋、中部と下部の僧帽筋は反対に弱下しやすく、いずれの場合も筋肉の収縮はうまくできていないことが多いです。僧帽筋は肩甲骨ごと肩を動かすことによって収縮します。僧帽筋は上中下部ともに頚椎の2~4番が支配神経です。その他付着部である上部頚椎~胸椎もチェックします。

その他消化管の活動や血流の改善、それにかかわる自律神経に関係がある胸椎~仙骨やホルモンの作用に関係がある上部頚椎などもカイロプラクティックの施術の際はチェックして、問題があれば矯正していきますので温かい身体づくりのお手伝いにご利用ください。
(M)


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