Case症例紹介
  • 2022.10.29
  • 腰痛・腰の症状

「ギックリ腰 座敷で座り腰が痛くなった」(30代女性 俳優)

2日前に座敷席で横座りしながらの3時間の飲み会後、左の腰からわき腹にかけてのあたりがつるような感じになったのでストレッチをしてから入浴したらギックリ腰のようになった。昨日は歩いたが痛みは徐々に強くなり、昨夜は寝返りもうてないほどで、今朝は更に激痛になっていた。
自分は身体が固いと思うが、ギクッと傷めたような感じはなかった。

<初回来院時の状況>
腰を前左方向に丸め、上体が全体に左に傾いている。痛みで気持ち悪くなるので座っていられない。骨盤から腰部にかけて全体に後傾し、腰部起立筋は左右とも固く張っていて、動かしにくい。腸腰筋は左側が特に硬く伸張しにくくなっている。それらの硬さと痛みのために下半身全体に動きは制限されているが、中でも仙腸関節と下部腰椎に可動制限が触知され、痛みの元になっていると考えられた。

<施術内容及び経過>
まずは股関節や胸椎,肋椎の関節にアプローチして背中全体の緊張を緩和させるようにしてから、仙腸関節および下部腰椎と、併せて胸腰移行部の関節のゆがみを矯正して問題が起きている筋肉や関節包にかかる負担が軽くなるようにしたところ、動けるようになった。
翌日再来時には腰部表層の軟部組織はだいぶ柔軟性を回復していて座れるようになっていた。継続して腰椎のゆがみの矯正と筋肉の緩和操作をおこない、さらに2日後の来院時には、痛みが残っているものの、少し動いている方が痛みが和らぐくらいになった。その後は回復し、再発していないとのこと。

<担当者コメント>
いわゆるギックリ腰と言われる急性腰痛は、腰を屈めたり何かを持ち上げたりするなど、繰り返しあるいは急におこなった動作でなるという認識が一般的ですが、一部の捻挫や寝違えのように、無理な体勢や同じ姿勢の持続によって、腰の筋肉の一部が疲労したり阻血に陥ったり、背骨の関節(椎間関節)包に炎症が起こったりすることでもなり得ます。
(M)
№G34822

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。