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「急性腰痛 ぎっくり腰」(20代男性 自動車整備士)

2日前、仕事中に重い物を持った際に腰を痛めてしまった。ちょうど繁忙期で、タイヤ交換に来る人が多かった。元々姿勢が悪く、これまでも度々腰痛になったことがあるが、いつも半日か長くても1日経つと治っていた。ところが今回は2日経っても良くならず、これほど痛いのも初めて。立っていても座っていてもつらく、歩くのもしんどい。前かがみや反るのも厳しい。横になっている時だけ、痛みが和らぐ。今日は仕事を休んで、カイロプラクティックを受けに来た。

<初回来院時の状況>
痛みが強く、ゆっくり一歩一歩確かめながら入室された。着替えをすることができず、履いてこられたスウェットのまま施術を行うことにした。腰を真っすぐ伸ばすことができない状態だった。本人の言う通り曲げても反らせても腰痛が強く、可動域も低下していた。整形外科的検査のナクラステスト(うつ伏せでかかとをお尻につけるように、片側の膝を曲げていく)では、どちらの膝も90度曲げた時点で腰痛が誘発された。カイロプラクティック検査では、腰椎に2カ所と左の骨盤(仙腸関節)に問題が見つかった。腰部には熱感がみられた。

<施術内容及び経過>
施術台(カイロプラクティックテーブル)が真っすぐだとうつ伏せでもキツイ状態だったため、台の腰部分を2段階上げたセッティング(抗重力体位)で進めていく。この状態であれば、力を抜くことができて腰部の筋緊張が少し和らいでいく。どうにか横向きに体勢を変えられるようになったタイミングで、左骨盤(仙腸関節)と腰椎上部の方にカイロプラクティックの矯正を行った。腰椎下部の方は熱感が強かったため、アイシングをしてこの日は矯正を見合わせた。翌日、2回目の来院時には、立っている状態での痛みが低下してきた。まだ座っているのがきつく、歩いても痛みが出る。ナクラステストでは、膝を90度に曲げても痛みは出ないので、客観的にも状態が良くなってきていることを確認できた。骨盤ブロックで緩めてから、昨日矯正を見合わせた下部腰椎にカイロプラクティックアジャストメントを行った。その1週間後の3回目来院時には、自覚症状が低下(歩くのは大丈夫で走ると少し痛いが、座っていても大丈夫)していた。ナクラステストは陰性になり、かかとがお尻についても腰痛は出なかった。仕上げに腰椎2カ所に矯正を行い、曲げても反らせても痛みが出ないことを確認しケース終了となった。

<担当者コメント>
重い物を運ぶことが多く慢性的に腰痛はあったようですが、仕事に支障が出るほどの強い痛みは今回が初めてでした。横になる以外は楽な体勢がないというのは重症度が高いですが、それでも楽な体勢があるというのはカイロプラクティックで良くなっていけることを示唆しています。安静時痛が強くどうやっても痛みが和らがないという場合は、悪性腫瘍などを疑う必要があるからです。動作時痛がある場合(今回だと曲げたり反らせたり)、動いても痛くない状態になれば症状自体も落ち着くことがほとんどです。
「仕事を休んでいるうちに早く良くなりたい」との希望で、2日連続でカイロプラクティックを受けられたのが早期改善につながりました。その後は、腰痛が少し強くなったタイミングで早めに来院しメンテナンスされています。
(G)
№F24018

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