Case症例紹介
  • 2017.03.14
  • 腰痛・腰の症状

「長く座った後の腰痛」(40代男性 カメラマン映像編集)

1週間前に風邪をひき、喉の痛みと関節痛があった。風邪はすぐに良くなったが、関節痛は徐々に悪化してきた。10年前にも腰痛になったが、2~3回病院を受診したらすぐに治った。今回も3日くらいで良くなるだろうと思っていたが、悪化してきたのでスターカイロプラクティックを受診した。
市販の鎮痛薬で一時的に痛みは軽くなるが、効果が切れるとまた痛くなってしまう。長時間座って編集作業をした後に立ち上がった時が、一番痛い。

初回来院時の状況

座って腰を丸めていくと、痛みが誘発された。カメラや機材を右肩にかけるせいか、右に傾いた姿勢が癖になっていて、そのため左の腰方形筋が硬くなってしまっていた。カイロプラクティック検査では、下部腰椎と骨盤に問題がみられた。

施術内容及び経過

腰と骨盤の問題箇所に、カイロプラクティック矯正を行った。映像編集の締切が迫っていて休んでいられない状態だったため、市販の鎮痛薬を併用しながら1週間で3回の施術を行った。3回目には市販薬をやめることができ、その後間隔をあけながらストレッチも加えて整体していった。痛みが少なくなった後半は自宅でのストレッチも取り入れてもらい、6週間、計6回の施術で腰痛は改善し、カイロプラクティック検査でも問題はみられなくなった。

担当者コメント

元々の姿勢の癖に長時間のPC作業が加わって、症状が強く出ている状態でした。それでも締切が迫って座り続ける必要があったため、最初の1週間は間隔を詰めてカイロプラクティックで整体しました。症状が強いときほど癖が戻りやすいので、間隔を詰めた施術が効果を発揮したと思われます。
痛みが軽減した後は、いかにその状態を維持できるかにかかっています。ご自宅でのストレッチに取り組んでいただけたことが、良かったと思います。締切に間に合わせつつ、症状改善につながりました。
長時間座った後の腰痛は、比較的よくみられる症状です。少し腰が伸びないな、と感じたら早めのカイロプラクティックが効果的です。
(G)

№E77216

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。