Case症例紹介
  • 2012.05.24
  • 腰痛・腰の症状

「腰痛と背中の張り 腰椎すべり症」(50代女性 美容師)

20代で初めてぎっくり腰になって以来、3年に一度程度のペースで7回程やっている。その都度、整体、マッサージ、鍼灸、整形外科、電気治療などいろいろ行ってきたが、どれも少しは軽減するが治った感じはなかった。だましだまし今まで来たが、今回もまたぎっくり腰になりそうだったのでカイロプラクティックを受けてみようと思い来院した。

初回来院時の状況

視診でもわかる程度腰部にくぼみがあり前彎が過剰になっている印象を受けた。腰部の筋は右側を中心に強く緊張しており、それが背部にまで拡がり本人は背中の張りも訴えていた。
体を後ろに反らすと痛みを出し、前に曲げるのはほとんど出来ず極端に制限されていた。第4腰椎に特に強い圧痛があり動きを確認すると辷り症が疑われた為、整形外科でレントゲンを撮る事を勧め確認する。

施術内容及び経過

初回の施術は、腰椎辷り症の疑いがあったため、同部位に問題のないように進められる。レントゲン撮影が行われ、診断としては「骨棘等の退行性変性を伴う第4腰椎及び第5腰椎の辷り症」であった。分離症はなかったため、注意しながら施術が進められる。
2回の施術でぎっくり腰になりそうな感じは回避できたが、その後も、腰痛の予防と可動域の改善などを目的に月に1回程度のメンテナンスを現在も続けている。

担当者コメント

カイロプラクティックには適応症の他に、禁忌症と相対的禁忌症があります。どのような症状は施術が可能で、どのような症状はやってはいけない、時には緊急に専門医へ紹介しなければならない、そしてやっても良いが制限が必要であったりするものもあります。それらの判断基準に関して国際基準のカイロプラクターは詳しく学んでいます。そして判断が出来るように訓練をし続けております。
今回の場合は注意が必要であり、また施術の方法に制限が必要ですが症状の緩和は可能であります。念の為、専門医にレントゲン撮影を依頼し「腰椎の退行性変性と辷り症」を確認し分離症がない事も確認しました。
施術に関してもそうですが、エクササイズや日常の注意点に関しても特徴的なものが必要です。この方はそれを守り続け上手に問題と共存し症状を出さないようにされています。(T)

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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。