Case症例紹介
  • 2018.11.28
  • メンテナンス・アンチエイジング

「背中から首にかけてのゆがみ」(30代男性 カウンセラー)

ここ1年くらい疲れると首と背中のつけ根が重くなり、首を曲げるのがつらい。それと連動して、背中(肩甲骨の間から腰にかけて)も疲れがたまりやすい。骨盤もゆがんでいるのか、ストレッチ店でも指摘されることが多い。
サイキックを使ったカウンセリングをしているので、良いカウンセリングをするために自分の調子を整えておきたい。今回、知人に紹介されて来院した。

初回来院時の状況

姿勢の左右差が大きく、全体的に左に傾いていた。右肩は前方に巻き込んでいて、頭部も前方に位置していた。背中は丸まり気味で、ノートパソコンを使う体勢で固まったような状態であった。カイロプラクティック検査では、頚胸移行部を中心に頚椎・胸椎・腰椎・骨盤(仙腸関節)に問題が見つかった。

施術内容及び経過

背骨の動きを整えて、理想的な姿勢に近づけていく。2週間から3週間に1回のペースで施術を続け、途中で理想的な座り方や状態に合わせたストレッチを伝えていった。3回目から首の調子が良くなってきて、4回目では背中の軽さも出てきた。その1カ月後の5回目には「体全体がシャンとしてきて、集中しやすくなった」とのことで、客観的にも姿勢の左右差が軽減し(左に傾かなくなった)、背骨の動きが良くなっていたため全5回で終了となった。

担当者コメント

痛みなどの強い症状はなくても、なんとなくスッキリしない、集中できないということはあります。今回はパフォーマンスを発揮しにくい原因が、背骨からくる不調というケースでした。知人からの紹介で来院されましたが、また別の方を紹介していただきました。
主体的に行動を起こそうとする積極的な方は、ご自身のパフォーマンスに気を使われている方が多いです。特に自営業者やビジネスオーナーといった経営側の方は健康に気を使われて、いかにパフォーマンスを発揮できるかに留意されている印象です。背骨の調整により神経系が活性化されるので、パフォーマンス向上にカイロプラクティックをご活用ください。
(G)
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。